引用元:中日スポーツ
俳優でタレントの三宅裕司(68)が座長をつとめる「熱海五郎一座」の公演「Jazzyなさくらは裏切りのハーモニー~日米爆笑保証条約~」(6月2~30日、東京・新橋演舞場)の製作発表会見が17日、東京・有楽町のニッポン放送で行われ、渡辺正行(64)、ラサール石井(64)、小倉久寛(65)、元宝塚トップスターの紅ゆずる(年齢非公表)、AKB48の横山由依(27)らが出席した。
太平洋戦争後の日本と米国を舞台に、ジャズバンド「ツインズ」のメンバーたちを中心に描かれた喜劇。新型コロナウイルスが感染拡大しているが、三宅は「分かりやすいギャグを目指していて、分かりやすい笑いは免疫力を上げるので、熱海五郎一座が日本を救うというような形で挑みたい」と意気込んだ。
4カ月前に宝塚を退団した紅は、「辞めてから公の場で初めてスカートをはいたのでスースーしております。宝塚ではコメディー芝居が大好きだったのでがんばりたい」。劇中でドラムを演奏する横山は、「小学校6年までドラムを習っていたので、(舞台で)初めてお披露目できるのは夢のよう」と声を弾ませた。