「スナックで歌って」熊谷真実、吉幾三とのデュエット曲『逃避行』PR

 女優、熊谷真実(60)が16日、大阪市浪速区のサンケイスポーツを訪れ、今月4日にリリースした演歌歌手、吉幾三(67)とのデュエット曲「逃避行」をPRした。

 10日に還暦を迎えた熊谷にとってメジャーデビュー曲。昨秋の舞台「こどものおばさん」で演じた熟女パブのホステス「中丸日向子」を気に入った吉が、自身がプロデュースしている設定の謎の歌手「北見熊の助」とのデュエットを提案。「去年の12月、舞台で共演したときの飲み会の席で15分くらいで作詞作曲してくださり、すぐにレコーディング。還暦のいい記念になりました」と怒濤の展開を振り返る。

 現在は名古屋・御園座で吉の特別公演に出演中(22日まで)。「お客さんにはマスクをしてもらい、消毒も徹底しています。『逃避行』を歌うと、腹を抱えて笑ってくださる」といい、「覚えやすい曲です。ぜひスナックで歌ってください」と笑顔で呼びかけた。