俳優の“声”で物語を紡ぐ、俳優座有志企画「声の絵」第1弾に乱歩・賢治作品

俳優の“声”で物語を紡ぐ、俳優座有志企画「声の絵」第1弾に乱歩・賢治作品

俳優座有志企画「声の絵 第1弾」が、4月7日から12日まで東京・俳優座 5F稽古場で上演される。

【写真】俳優座有志企画「声の絵 第1弾」チラシ裏(メディアギャラリー他1件)

これは、「俳優の声で絵を描くように物語を紡ぐことができたら」という劇団俳優座の有志の思いから企画されたもの。第1弾となる今回は、江戸川乱歩の小説「芋虫」、久保田万太郎の戯曲「釣り堀にて」、宮沢賢治の小説「カイロ団長」の3作品を、それぞれ林勇輔の脚色・演出、大場正昭の演出、田中孝宗の演出で上演。

また“表現者”として「芋虫」には岩崎加根子と坪井木の実、「釣り堀にて」には中野誠也、天野眞由美、平田朝音、地曳宏之、スタジオライフの若林健吾、「カイロ団長」には演出の田中と天明屋渚が出演する。なお演目はプログラムごとに、回替わりで上演される。

俳優座有志企画「声の絵 第1弾」2020年4月7日(火)~12日(日)
東京都 俳優座 5F稽古場

演目
江戸川乱歩「芋虫」
脚色・演出:林勇輔
表現者:岩崎加根子、坪井木の実

久保田万太郎「釣り堀にて」
演出:大場正昭
表現者:中野誠也、天野眞由美、平田朝音、地曳宏之、若林健吾

宮沢賢治「カイロ団長」
演出:田中孝宗
表現者:田中孝宗、天明屋渚