戸田恵梨香「スカーレット」武志の望み19・5%

引用元:日刊スポーツ
戸田恵梨香「スカーレット」武志の望み19・5%

NHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜、午前8時)の13日に放送された第137回の平均視聴率が19・3%、14日放送の第138回が19・5%(ともに関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第12回の22・4%。

物語は焼き物の里の滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる主人公、川原喜美子の波乱の人生を描く。女優戸田恵梨香(31)が主演を務め、第2週以降に本格的な登場をした。初回は子役の川島夕空が喜美子を演じ、貧しい家庭の設定ながら明るく元気な雰囲気を醸し出している。

あらすじは、喜美子(戸田恵梨香)は「堪忍な」と謝り、八郎(松下洸平)に武志(伊藤健太郎)の病名を告げる。八郎は「ありえへん」と言って取り乱す。そして、八郎と喜美子は骨髄移植のための適合検査を受ける。武志は抗がん剤の影響で、副作用が出る。八郎は、武志の担当医師である大崎(稲垣吾郎)と話をし、静かに勇気づけられる。武志は喜美子に「みんなに会いたい。力をもらいたい」と前向きな姿勢を見せる。

八郎は仕事を辞めて信楽に住み、武志のそばにいてやりたいと喜美子に話す。しかし、喜美子と八郎は、ジョージ富士川の絵本に書き込まれた武志の願いに気づく。武志はいつもと変わらない日々を望んでいるのだった。

だが武志は病院で倒れ、真奈(松田るか)が付きそう。感染症の恐れがある武志に真奈は筆談で思いを伝え、2人は心を通わせる。

体調が回復した武志は通院治療に切り替え、自分のアパートを引き払い、喜美子が住む実家に戻る。