「SUITS/スーツ2」吉田鋼太郎の出演が決定 裏の顔を持つ敏腕弁護士を演じる

引用元:ENCOUNT
「SUITS/スーツ2」吉田鋼太郎の出演が決定 裏の顔を持つ敏腕弁護士を演じる

 織田裕二が主演を務めるフジテレビの4月期の月9ドラマ「SUITS/スーツ2」で、この度新たに、吉田鋼太郎の出演が決定した。吉田が、月9ドラマに出演するのは「好きな人がいること」(2016年7月期)以来、4年ぶりとなる。また、本作の主演を務める織田とは今回が初共演となる。加えて、ポスタービジュアルも解禁。メーンビジュアルでは、後ろを向いている男が誰かSNS上で臆測が飛び交い盛り上がりを見せていたが、その正体が吉田鋼太郎だと明かされた。

【写真】「幸村・上杉法律事務所」の前で向かい合う甲斐正午(織田)と上杉一志(吉田) 緊張感漂うドラマのワンシーン

 本作は全米メガヒットドラマ「SUITS」が原作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午役を織田裕二、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔役を中島裕翔が前作に引き続き演じる。この2人がさまざまな訴訟に向き合い、問題を解決していく重厚なストーリーと、海外原作ならではのユーモラスさとテンポのいい掛け合いが見どころのリーガルドラマだ。

 吉田が演じる上杉一志は、日本の四大法律事務所の1つ「幸村・上杉法律事務所」の共同代表。表向きの顔は、優秀で謙虚、愛妻家で仲間思い。実績と信頼を着実に積み上げてきた敏腕弁護士だが、裏の顔は目的達成のためなら手段を選ばない、私欲まみれの危険な人物。シーズン1では、病に伏す妻のために長期休暇を取っていたが、復帰の意欲をのぞかせる。上杉の登場により、シーズン1以上に、「幸村・上杉法律事務所」のメンバーの人間模様が色濃く描かれる。

 吉田は上杉について「悪役という印象がものすごく強い役だと解釈しましたが、織田さんの話を聞いたり、台本を読むことで、もう少しひねりの加わった、ただの悪役ではないように思います。織田さんが本当に熱心な方で、現場でいろいろな説明をして下さるので、聞けば聞くほど深い役だなと思います」とコメントし、「ステレオタイプの悪役っているのはあまり面白くないので、さらにやりがいを感じています」と悪役を演じることへの意欲を見せた。 ENCOUNT編集部