トム・ホランド主演人気ゲーム実写化「アンチャーテッド」にアントニオ・バンデラスが参加

引用元:映画.com
トム・ホランド主演人気ゲーム実写化「アンチャーテッド」にアントニオ・バンデラスが参加

 [映画.com ニュース] トム・ホランド主演の人気ゲームの実写映画版「アンチャーテッド」に、スペイン出身の人気俳優アントニオ・バンデラスが参加することが明らかになった。米バラエティが報じている。

【人物データ】アントニオ・バンデラス出演作品一覧

 プレイステーション用のソフト「アンチャーテッド」シリーズは、トレジャーハンターのネイトことネイサン・ドレイクの冒険を描くアクションアドベンチャーゲーム。これまでに世界で累計4100万枚の売り上げを誇る大ヒットシリーズだ。

 映画版「アンチャーテッド」では、ネイサンの年齢が大きく引き下げられ、「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」のホランドが演じる。また、友人サリー役としてマーク・ウォルバーグの出演が決まっている。

 関係者によると、このほどバンデラスの参加が決定。さらに、ソフィア・テイラー・アリ(「バッドガール 最狂の女子高生」)、タティ・ガブリエル(「サブリナ ダーク・アドベンチャー」)も出演することになったという。いずれの役柄も明らかになっていない。

 バンデラスは、ペドロ・アルモドバル監督作「ペイン・アンド・グローリー」での演技が高く評価され、カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞。スティーブン・ソダーバーグ監督の「ザ・ランドロマット パナマ文書流出」やテレビドラマ「ジーニアス:ピカソ」に出演するなど、精力的に活動を行っている。

 「アンチャーテッド」は、スケジュール変更で降板したトラビス・ナイト監督(「バンブルビー」)に代わり、「ヴェノム」のルーベン・フライシャー監督がメガホンをとる。脚本は「アイアンマン」「メン・イン・ブラック インターナショナル」を手がけた脚本家コンビ、アート・マーカムとマット・ホロウェイが最新稿を手がけている。

 「アンチャーテッド」は、2021年3月5日に全米公開予定。