「ミキ」“恋つづ”でドラマ兄弟初共演 亜生が最終話に登場「楽屋で兄と練習した僕の演技をぜひ」

「ミキ」“恋つづ”でドラマ兄弟初共演 亜生が最終話に登場「楽屋で兄と練習した僕の演技をぜひ」

 兄弟漫才コンビ「ミキ」が、女優で歌手の上白石萌音(22)が主演するTBSドラマ「恋はつづくよどこまでも」(火曜後10・00)の最終話(17日放送)で兄弟共演を果たすことが15日、分かった。ミキの2人がドラマで兄弟共演をするのは初。

 現在、兄の昴生(33)が、主人公で新米ナース・佐倉七瀬(上白石)の先輩ナースマン・沼津幸人役で出演中。今回、亜生(31)は沼津の弟・優人役を務め、劇中でも“兄弟”となる。仕事関係の会合で東京へやってきた関西在住の優人は、日浦総合病院に勤める兄・幸人のもとを訪ねてくる設定で、演技の掛け合いにも注目が集まる。

 亜生は「兄からドラマ撮影について、『俺は結構アドリブ言うからなぁ』と言っていたのに、現場では台本を一字一句そのまま言っていて、アドリブは一切ありませんでした(笑)」と明かし、「現場の印象は正直、七瀬と天堂先生はそのままって感じで、ずっとドラマの中にいるみたいでした。萌音ちゃんはいつも僕を笑って見てくれていて優しくて可愛いし。健さんはもうかっこよくて目が3回くらい合いましたが、毎回心拍数上がっていました」と印象を振り返った。「ナースステーションのみなさんが優しく見守ってくれて楽しく演技できました。楽屋で兄と練習した僕の演技をぜひ見てください!!」と呼びかけた。

 平均視聴率で、第6話以降毎回自己最高を更新している同ドラマ。最終回直前となる10日放送の第9話では14・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど好調を維持している。また、ネット上では上白石演じる佐倉七瀬と、俳優の佐藤健(30)演じるエリート医師・天堂浬の恋模様が“キュンキュンする”と好評。放送中には「#恋つづ」「#天堂先生」などがツイッターでトレンド入りするなど話題沸騰となっている。

 小学館「プチコミック」で掲載されていた円城寺マキ氏による同名漫画が原作。偶然の出会いで一目ぼれしたエリート医師・天堂浬(佐藤)と働くため看護師になった新米ナース・佐倉七瀬(上白石)が恋に仕事に奮闘する物語となっている。