白濱亜嵐、母の故郷フィリピンに3人の“子ども”「この子たちのために踊ってます」

引用元:スポーツ報知
白濱亜嵐、母の故郷フィリピンに3人の“子ども”「この子たちのために踊ってます」

 EXILE、GENERATIONSのメンバー・白濱亜嵐(26)が、13日放送の日本テレビ系トーク番組「アナザースカイ2」(金曜・後11時)に出演。母の故郷・フィリピンを訪れ、たくさんの家族や、「第二の父親」となっている3人の“子ども”へ思いなどを語った。

 愛媛・松山出身の白濱だが、毎年夏休みの1か月は母の故郷・フィリピンで過ごしてきた。今回の3年ぶりの帰郷には、母・メアリージュインさんも松山からかけつけ同行、母が祖母のために建てた実家に親戚一同が集合して白濱を待っていた。

 大家族が当たり前。「めちゃくちゃポジティブだなって周りから言われます。(フィリピンの親戚)皆が底抜けに明るいんで、僕も明るい方って言われるんですけど、僕より明るい家族がこっちにいるんで」と白濱。

 国民の8割が信仰しているカトリックの教えもあり、家族愛が強いフィリピン。実際のお父さんとは別に、一生その子どもの面倒を見る役割を担う「ニーノン」=「第二の父親」というものがあり、白濱は親戚から指名され子ども3人のニーノンとなっている。一番家族を助けられそうな人が助ける、金銭的なことも面倒をみるというものだという。

 これについて白濱は「フィリピンに3人、子どもいるみたいな感じ。この子たちのために踊ってます、僕は。日本でこの子たちの幸せのために踊ってます」とサラッと話した。

 また、白濱は母の願いをかなえる形で、現地で別荘も購入。「お母さんが(祖母の住む実家を建てるなど)今までおばあちゃんの家族を支えたみたいに、今少しでも支えられたら。一族孝行です」

 これにMCの今田耕司は「踊りがいがあるね、この(振付の)ひと振りが柱になり…って。今、独身なのに3人の子持ちみたいな」と感心していた。

 白濱は「環境が良いか悪いかって言われると、そこまで恵まれてる方ではないと思うんですけど、それでも笑顔がある。もちろん家族愛もありますし、そこから僕は学んだものがすごく大きい」と話し、「もし明日いきなり、今の肩書とかお金とか名誉とか地位とか何もなくなっても、笑って生きていけるような気がします」と穏やかな表情で語った。

 そんな家族孝行はもう十分のように思うが、白濱はさらに「さっきあった実家を建て直してあげようと思って。“子ども”たちも住んでるし、新しくしてあげて、みんなが住みやすくてずっと笑顔でいられるような環境を作りたいなと思って」と夢を明かした。それを聞いた独身の今田は「俺も(家族に)入れてくれそうやもんな。さみしなったらお願いします」と、うらやましそうだった。 報知新聞社