映画『プリキュア』公開延期が決定 応援&ダンス演出も理由

映画『プリキュア』公開延期が決定 応援&ダンス演出も理由

 東映は14日、人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版最新作『映画 プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』の3月20日を予定していた公開日を延期すると発表した。YouTube上では、キュアグレースが子供たちに公開延期を告知する動画も公開された。

『映画プリキュア』エンディングダンス

 製作委員会と東映は「新型コロナウイルス感染状況とこれに伴う政府および関係機関等の方針に鑑み、また、本映画においてご鑑賞いただくお子様へ応援とダンス参加を促す演出もあることから、感染の拡大を防ぐことを第一に考え、公開を延期することといたしましたので、お知らせします」と発表。新たな公開日は決定次第、オフィシャルサイト、Twitter等で告知される。 購入済の前売券については、延期後の公開でも使用ができる。「作品を楽しみにされていたお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」としている。 映画興行においても、新型コロナウイルス感染症の影響は国内外を問わず拡大しており、子供にも人気の『映画しまじろう「しまじろうと そらとぶふね」』『映画ドラえもん のび太の新恐竜』といった作品だけでなく、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』など、大人向けの作品も軒並み公開延期が決定している。(編集部・入倉功一)