『プリキュア』に“コロナ退治”期待する声「地球の手当てをして」 映画公開延期もエール

引用元:オリコン
『プリキュア』に“コロナ退治”期待する声「地球の手当てをして」 映画公開延期もエール

 3月20日公開予定だった『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』の延期が14日、発表された。新型コロナウイルス感染状況ならびに新型コロナウイルス感染症対策本部において示された方針を鑑み、感染拡大防止を考慮しての決定で、ファンの間では「ビョーゲンズがいかにヤバい奴らなのか思い知らされた…」「今度は私たちが応援する番」「地球さんのお加減がよろしくないならそっちを優先して!」など悲しみや応援する声があがっている。

【画像】プリキュアの貴重な変身前オフショット 桜の下で笑顔

 映画の製作委員会は「本映画においてご鑑賞いただくお子様へ応援とダンス参加を促す演出もあることから、感染の拡大を防ぐことを第一に考え、公開を延期することといたしました」と理由を説明し「新たな映画公開日につきましては日程が決まり次第、『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』公式HP、公式twitterにてお知らせいたします」と呼び掛けた。

 本作は『ヒーリングっど◆プリキュア』(◆=ハートマーク)、『スター☆トゥインクルプリキュア』、『HUGっと!プリキュア』3世代のプリキュア13人が集結し、プリキュアが「今日の世界」に閉じ込められてしまう物語。

 現在、ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送中のテレビアニメ『ヒーリングっど◆プリキュア』は、シリーズ第17作目、15代目のプリキュア作品で「手と手でキュン! ハートつないで地球をお手当て!」がキャッチコピー。地球を病気にする敵・ビョーゲンズに、パートナーのヒーリングアニマルと力を合わせて“最強の癒しのプリキュア”たちが、大切な地球を手当てしていく。

 その内容にちなみ、ネット上では新型コロナウイルスの影響での映画公開延期で「ビョーゲンズが強すぎるんですね…」「ビョーゲンズがいかにヤバい奴らなのか思い知らされた…」「地球をお手当てするテーマという意味でタイムリーすぎるね」「それこそコロナウィルスが滅んで『おだいじに』したいね」と実際の地球も病気であると例え「病気と戦うプリキュアにしたのは物凄く的を射てる」「プリキュア!今すぐ、地球の手当てをして。救ってくれ…」「コロナもヒーリングッバイしたいねぇ」のプリキュアにコロナウイルスの退治を期待する声が。

 また「地球のお手当てが早く進んで今の世界混乱が収束し、安心して観られるようになるといいですね!」「子どもの安全を考えると賢明な判断だと思います。子どもにはもう少ししたらいっしょに行こうねっていって待ってますね」「子ども含めいつもプリキュアには応援されていました。今度は私たちが応援する番。ずっと待っています」とエールを送っている。