引用元：スポーツ報知
９日に肺炎のため８７歳で死去した宝塚歌劇の元トップスター眞帆志ぶき（本名・名和富美子）さんの通夜が１３日、東京・桐ケ谷斎場で営まれ、元宝塚の高汐巴（６７）、真矢ミキ（５６）、俳優の金田賢一（５８）ら約２５０人が弔問に訪れた。
スータンの愛称で親しまれ、歌劇団史に残る男役スターとして１９６０、７０年代に活躍。歌舞伎の人間国宝、片岡仁左衛門（７６）、坂東玉三郎（６９）を始め、会場に入れきれないほど多くの供花が届いた。
入団前から眞帆さんのファンだった高汐は「新しい男役像を生んだ先駆けで唯一無二の人。かわいらしい素顔も魅力でした」。２０１４年の宝塚１００周年時に交流した真矢は「お花の多さからも人柄が伝わってくる。すばらしい実力にユーモアもお持ちの方でした」と偉大な先輩をしのんだ。葬儀・告別式は１４日午前１０時から同所で営まれる。 報知新聞社
