J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：あっこゴリラ）。音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなどなど、様々なジャンルの音楽好きが日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。
3月10日（火）は、音楽プロデューサー／トラックメイカーのtofubeatsが、おすすめのアーティストを紹介した。
DJでそのまま使える、これまでと違った1枚オンエアでは、3月27日にリリースするデジタルミニアルバム『TBEP』から、3月13日（金）に先行配信となるtofubeatasの楽曲『クラブ』を紹介した。
あっこゴリラ：tofubeatsさんのライブが本当に最高だから、深夜のクラブで延々と踊っちゃうやつだなと思います。電話のボタン押してる音とかがいなたくてたまらないのと、頭の「ブーッブーッ」っていう音で毎回携帯を確認しちゃうっていう（笑）。
tofubeats：なりますよね。作ってて、何回聴いても携帯を見ちゃいます。tofubeatasが、楽曲『クラブ』の制作過程を振り返った。
tofubeats：直球のハウスの歌物みたいなのを、4～5年くらい前から作りたいと思っていたんです。今回EPを作るときに、「クラブ行かない？」みたいな感じの曲を作ったらいけんじゃねーか、みたいな感じになって。見ての通りふわっとした感じで出来上がりました（笑）。
あっこゴリラ：良い感じに肩の力が抜けていて、めっちゃ踊っちゃいますね。
tofubeats：しかも、こんな5～6分もある曲を、フルコーラスでかけていただいてありがとうございます。
あっこゴリラ：みんな超リラックスできたと思う。
tofubeats：ラジオ局の人はこれをかけてお手洗いに行ったりとか。
あっこゴリラ：あははは！ 誰も行ってないですから（笑）！
tofubeats：今回の『TBEP』は尺が5分以上ある曲が多いので、『TBEP』かけるときはちょっと自動販売機に行ったり、ぜひそういう時間にも使ってもらいたいなと思います。
あっこゴリラ：そこまで気を配ってるんですね（笑）！ じゃ全体的には長めの仕上がり？
tofubeats：そうですね。DJで本当にそのまま使えるような感じです。これまでは、アルバムにいれる曲はイントロを短くして作ったりしてたんですけど、DJでやってるやつを皆さんにそのままお届けしてみようかなということで、これまでと違った1枚になってます。
あっこゴリラ：確かにイントロめっちゃ長かった！ だからこそ、そのまま乗れちゃう感じでした。tofubeatsがトラックを作るときに一番大事にしていることとは？
tofubeats：1回聴いてインパクトがあるとか、お腹いっぱいとかじゃなくて、自分が何回聴いても良い感じのものっていうのは意識してます。
あっこゴリラ：へ～。もう作りながら何回も聴きまくってるんですか？
tofubeats：いろんな環境でめちゃくちゃ聴きます。それで飽きなかったやつが一軍に残っていって、それが入るみたいな感じです。
tofubeatasが「アルバムの曲全部いい」とプッシュするUG NOODLE！リズムとバランスが独特でクセになる
引用元：J-WAVE NEWS
