巨人・小林誠司「“守備で1番”を目指す」2020年シーズンの目標を堂々宣言!

引用元:TOKYO FM+
巨人・小林誠司「“守備で1番”を目指す」2020年シーズンの目標を堂々宣言!

藤木直人、高見侑里がパーソナリティをつとめ、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMの番組「TOYOTA Athlete Beat」。3月7日(土)の放送では、読売巨人軍の小林誠司選手をゲストに迎え、お届けしました。大阪府出身の小林選手は、1989年6月7日生まれの30歳。広島県の強豪校・広陵高校時代には、現・広島東洋カープの野村祐輔投手とバッテリーを組み、2007年に春夏連続で甲子園に出場。夏の大会では準優勝を果たしました。同志社大学では、4季連続優勝に貢献。そして、2013年、日本生命からドラフト1位で読売巨人軍に入団。

昨シーズンは、チーム5年ぶりとなるリーグ優勝に貢献。昨秋に開催された「2019 世界野球WBSCプレミア12」では、野球日本代表・侍ジャパンの一員として見事優勝に輝きました。今シーズンは、読売巨人軍にとって8年ぶりの日本一奪回、さらには東京オリンピック出場が期待されています。

◆「満足のいくシーズンではなかった」

高見:去年は5年ぶりのリーグ優勝、そして山口俊投手と2019年度プロ野球最優秀バッテリー賞を受賞しました。昨シーズンを振り返ってみて、どんな年でしたか?

小林:チーム的にはリーグ優勝できたんですけど、個人的には満足のいくシーズンではなかったです。でも、俊さんとバッテリー賞をいただけたのは、すごく嬉しかったですね。

高見:その山口投手は、今シーズンからMLBのトロント・ブルージェイズに移籍されます。今後は若手の登板が増えてくると思いますし、小林捕手の守備力が必要になってくるのではないでしょうか。

小林:そうですね。僕もこれまでいろいろな経験をさせてもらったので、若いピッチャーとも話をして、お互いに成長できたらなと思います。それがチームの力になると思うので、一生懸命いろいろなことを話したいなと思います。

高見:やはりコミュニケーションは大切ですか?

小林:僕もわからないことはたくさんありますし、同級生で智之(菅野智之投手)もいますから、一緒にいいものを作り上げていきたいなと思っています。

高見:“すがこば”コンビ復活にファンも期待していると思います。

小林:智之とは大学生のときから交流があるんですけど、プロに入ってずっと気にかけてくれたから、僕がここまで成長できたと思っていますし、去年、(菅野選手が)苦しんでいるときに、なかなか力になれなかったので、今年は僕が引っ張っていけるように頑張りたいです。