hide 20回目となる恒例のバースデーイベント開催 今年も大勢のファンが集い、大輪の笑顔の花が咲く

今年も、毎年恒例となっているhideのバースデーイベント『hide Birthday Party 2019』が、12月8日(日)に今年も川崎のCLUB CITTA’にて開催された。このイベントは、毎年hideの誕生日である12月13日に合わせて開催されており、hideにゆかりのあるアーティストや、hideから影響を受けた新進気鋭のアーティストまで、ジャンルや世代の垣根を超えた “おもちゃ箱をひっくり返したような”まさにhideらしいイベントとして開催され続けている。2000年より開始されたこのイベントも今年で20回目。今年は特にhideとゆかりの深いアーティストが大集結し、約1,500人のファンとともに、hideの誕生日を祝福した。


hide 20回目となる恒例のバースデーイベント開催 今年も大勢のファンが集い、大輪の笑顔の花が咲く


撮影/上野宏幸、堅田ひとみ(nonfix creative)

今年一番の冷え込みが予測されていたこの日も、hideのコスプレに身を包む人、赤い髪のhide人形を大切そうに抱きかかえる人、思い思いにhideの話に花を咲かせる人、多くのファンが開場時間前からCLUB CITTA’の前に集まり、年に一度のお祭りを今か今かと心待ちにしている。hideが旅立ってから長い年月が経とうとも、この光景は変わらない。


hide 20回目となる恒例のバースデーイベント開催 今年も大勢のファンが集い、大輪の笑顔の花が咲く


撮影/上野宏幸、堅田ひとみ(nonfix creative)

10組のアーティストの出演が発表されており、今年もお昼から丸一日かけて行われるこのイベントは、heidi.からスタート。hideの所属事務所の後輩である彼らが先陣を切り「hide Birthday Party2019! みんなで盛り上がっていこうぜ!」 と1曲目の「一瞥」から激しくフロアを煽る。


hide 20回目となる恒例のバースデーイベント開催 今年も大勢のファンが集い、大輪の笑顔の花が咲く


撮影/上野宏幸、堅田ひとみ(nonfix creative)

おなじみの「月光ショータイム」ではサビに合わせて拳を回し、歌謡曲的メロディに哀愁を感じさせる「泡沫」と、heidi.らしいメロディラインとロックサウンドの融合を披露する。続く「がらんどう」では転じてエキサイティングなロックナンバーという新しい側面も見せてくれる。「早いもので最後の曲です」とhideの楽曲「MISERY」をカヴァー。序盤からガッツリとファンの心を掴んでいった。