『CoD: Warzone』バトロワ初心者にもおすすめの「プランダー」モードに迫る!

引用元:Game Spark
『CoD: Warzone』バトロワ初心者にもおすすめの「プランダー」モードに迫る!

日本時間2020年3月11日0時にリリースされたInfinity Wardが開発する基本プレイ無料のバトルロイヤル『コール オブ デューティ ウォーゾーン(Call of Duty: Warzone)』。本稿では、一般的なバトルロワイヤルモードとは少し異なる「プランダー(Plunder)」モードに焦点を当てたプレイレポをお届けします!

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「プランダー」の特徴

やられるとそこで終わりの「バトルロワイヤル」モードとは違い、「プランダー」はより多くのキャッシュを稼ぐことが目的となっています。プレイエリアの収縮は無く、リスポーンありで、30分のプレイタイムの間に先に100万キャッシュを稼いだチームが勝ちとなります。ですが自分がプレイした中では、100万を稼いで勝ったチームには出会わなかったので相当なことが無い限り30分のゲームをフルに遊ぶものだと覚悟したほうが良さそうです。更に死亡しても待ち時間もそれほどなくリスポーンすることができるので、一旦ゲームが始まってしまえば終了まではあまりプレイ時間は気にならず、むしろあっという間に終わってしまうという印象すら覚えました。

さらに本モードでは、開始時にロードアウトを選ぶことができるので、ロードアウトドロップクレートを待つことなく、マルチプレイで使いなれたロードアウトや、バトロワ専用のロードアウトを作ってからプレイすることができます。数ゲームプレイした感じではマップが広いためか、スナイパーライフルを持ってくるプレイヤーを多く見かけました。

普通の「バトルロワイヤル」にも存在してするコントラクト各種は、キャッシュを集めるという「プランダー」の特性上、更にその存在感を増しています。またコントラクトだけでなく、上位のチームはそのチームリーダーの大体の居場所がマップ上に表示されるので、狙う側も狙われる側にも常に程よい緊張感がもたらされます。

キャッシュをいつ送るのかが勝利への鍵

本作では、所得したキャッシュはそのままでは確定とならず、死んでしまうと手持ちの何割かをその場にドロップしてしまいます。手持ち分を確定させるには、マップ上に点在するヘリパッドや、各ステーションでの購入もしくは、一回のバルーンで15万キャッシュまで送ることのできる「キャッシュデポジットバルーン」を利用することで、その分のチーム所得を不動のものにすることができます。

ただ送った分だけ手持ち金額は減るため、送った直後は手持ちが足りないためサプライが購入できなくなるなどのデメリットも。またバルーンは一度死亡すると失ってしまうため、どこで手に入れて、どこで使うかのタイミング・判断も重要です。

実際にプレイした印象では、ヘリパッドの付近は敵が多く集まって来るので、邪魔されずにキャッシュを送るには「キャッシュデポジットバルーン」の利用を軸に考える必要があると感じました。

様々なプレイスタイルで遊べる

「プランダー」はお金を集めることが主な目的なので、撃ち合いの苦手なプレイヤーでも楽しむことができます。例えば、敵との接触をなるべく避け、マップ各所に散らばる「リコン」や「スカベンジャー」といったコントラクトを受けて銃撃をせずに高額な報酬を手にするプレイも可能です。また、エイムの腕に自身があるプレイヤーであれば、「バウンティー」といったコントラクトを受けつつ、マップ上に表示される上位プレイヤーの首を取って稼ぐといったプレイもできます。

ただし、どのようなプレイスタイルで遊ぶにしろ、やはりチームプレイが「プランダー」で上位を狙うのに重要なポイントになってくるでしょう。チームの総所得がランクに反映されるので、離れ離れにならずにチャット無しでも意思疎通がしやすいピン機能を使いつつ、チームで行動することが他のバトロワタイトル以上に大事になっているように思えました。

普通のバトロワが苦手なプレイヤーにもおすすめ

『コール オブ デューティ ウォーゾーン』では他のバトロワではあまり見ることのないお金(キャッシュ)という要素が加わっており、この「プランダー」というモードではその要素をうまく使い、他のバトルロワイヤルとは一線を画した大人数で遊ぶゲームモードに仕上がっています。

また従来のバトロワとは違い、キルデスがそれほど勝利に影響してこないというのも本モードの特徴。バトロワ経験者だけでなく、従来のバトロワを苦手に感じているプレイヤーや、バトロワ初心者にもおすすめです。

『コール オブ デューティ ウォーゾーン』は、現在基本プレイ無料で配信中です。 Game*Spark yakan-boy