ドラマ版『The Last of Us』は、「ラスアス2」の開発が終わるまで本格的な製作には入らない

引用元:IGN JAPAN
ドラマ版『The Last of Us』は、「ラスアス2」の開発が終わるまで本格的な製作には入らない

HBOが手掛けるドラマ版『The Last of Us』は、ノーティードッグが『The Last of Us Part II』の開発を終えるまで、本格的な製作には入らないことがわかった。
クレイグ・メイジンが、毎週配信される自身のポッドキャストScriptnotesの最新エピソードでこれを明らかにした。彼がドラマ版『The Last of Us』の脚本を共同執筆するというのは、すでに報じられたとおりだ。製作については、『The Last of Us』のクリエイティブディレクターで、ドラマの脚本の共同執筆者であるニール・ドラックマンが、『The Last of Us Part II』の開発を終えるまで、本格的に開始できないという。

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「続編の開発にまだ最後の仕上げが残っているので、今すぐ製作に取り掛かることはできませんが、もうすぐです」とメイジンは述べた。「僕たちは何カ月も話し合って、ちょっとした計画などを思い付きました。続編の開発の仕上げが終わり次第、すぐに本格的に腰を据えて製作に入ります。僕たちがドラマで観たいと感じるものを考えているので、じきにもっとエキサイティングなニュースを伝えられると思いますよ」
加えてメイジンは、HBOの『ウエストワールド』に登場するエルシー・ヒューズを演じた共通の友人シャノン・ウッドワードを通してドラックマンと知り合ったことも明かした。メイジンは、『The Last of Us』は映画化ではなくドラマ化するべきだと主張したことについても語った。この映画版の計画は、ドラマ版へと変更されている。
「ずっと映画版を製作するつもりでした。ニールはソニーの部門の1つで、映画版として製作に取り組んでいましたが、私としては、この作品は映画ではなくドラマであるべきだ、長さが必要だと感じていました」とメイジンは明かした。
「これは、長い旅の中における関係の発展を描いているので、ドラマとして製作されるべきなのです。私はそう思っています。嬉しいことに、ニールも賛同してくれて、HBOも喜んでくれたので、ドラマ版の製作に至りました」
先週、ドラマ版『The Last of Us』の発表が行われたあと、メイジンはTwitterでファンからの質問に対し、メインキャラクターのエリーがゲーム同様にドラマでも同性愛者であることを明言していた。 Chris Priestman