小籔千豊「むちゃくちゃ速い!」と絶賛! そこに鳴るの“超絶高速ロック”

引用元:TOKYO FM+
小籔千豊「むちゃくちゃ速い!」と絶賛! そこに鳴るの“超絶高速ロック”

小籔千豊がMCをつとめ、“ライブ音楽とビールが生み出すゆたかなひととき”をテーマに、あなたのすぐそばで素敵なアーティストたちが生ライブで生きた音楽を届けるTOKYO FMの番組「KIRIN BEER“Good Luck”LIVE」。3月7日(土)の放送には、2人組バンドのそこに鳴るが登場しました。

そこに鳴るは、ボーカル&ギターの鈴木重厚さんとボーカル&ベースの藤原美咲さんの2人組バンド。疾走する高速ビートとプログレ的に展開が激変するマスロック的サウンドに、親しみやすいJ-POP的メロディーを融合させた、独自のロックで知られています。海外での評価も高く、2019年にはヨーロッパツアーを敢行するなど、国内外で注目されているバンドです。

小籔は事前にYouTubeで彼らの映像を観たそうで、「むちゃくちゃ速い! むちゃくちゃ上手なお2人!」と絶賛し、ビートの“速さ”について会話が弾みます。藤原さんによると「最初はもっと遅かったんです」とのことで、小籔が「そこからもっと行こかーって?」と突っ込むと、鈴木さんは「そうですね。速くし続けてかれこれ7~8年です」。さらに「どっちが速くしよかって言うたんですか?」「おそらく僕ちゃいますか」「藤原さんは、そこまで速くすんの? ってテンション下がらなかったんですか?」「疑問は生まれました。速くない? って(笑)」と、軽妙なやり取りで速さの由来について語ってくれました。

ライブはサポートのドラマーを加えた3人編成で、2018年のEP『ゼロ』に収録の「self connection」から始まります。猛スピードでビートが突っ走り、爆音ギターが炸裂し、展開がどんどん変わって、そのサウンドの上で鈴木さんがソフトな声でポップなメロディーを熱唱。彼らの特性が端的に表れた曲です。

間髪入れず「UTSUNOMIYA」はラウドなサウンドとダンスビートも交えた疾走感で攻めつつ、メロウなメロディーが印象的。さらに続く「表裏一体」ではピアノやエレクトロビートが加わり、いっそう複雑な構成でカオスな展開に。2人の超絶テクニックのプレイがひたすら圧巻です。

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