GENERATIONS数原龍友「“大人の世界”をめちゃくちゃ学んだ」初バイトを振り返る

引用元:TOKYO FM+
GENERATIONS数原龍友「“大人の世界”をめちゃくちゃ学んだ」初バイトを振り返る

TOKYO FMの生放送番組「鈴木おさむと小森隼の相談フライデー」。放送作家の鈴木おさむと小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が“相談員”となり、リスナーの人生相談にコンサルしていきます。3月6日(金)の放送は、GENERATIONS from EXILE TRIBEメンバー・数原龍友(かずはら・りゅうと)さんが、ゲスト相談員として登場。リスナーのお悩みに答えました。<リスナーの相談>
高校までは部活が忙しく、アルバイトをしていませんでした。大学に入り、いまの部活は休みの日もあるのでアルバイトをしてみたいのですが、 どういうところが自分に向いているのかわからず、躊躇しています。 一人暮らしを始めて、金欠なので働いてみたいのですが……。バイト選びのコツがあれば教えて欲しいです(かりんさん 19歳 女性)

鈴木:数原はバイトをしていた?

数原:焼き鳥屋で働いていました。高校生の年齢になったら、すぐバイトしましたね。

鈴木:なんで焼き鳥屋なの?

数原:もともと小さい頃から通っていた地元の焼き鳥屋だったんです。普通に「店長~! 俺もう少しで高校生になるから働かせて!」みたいな感じでお願いしたら、「いいよ。でもその代わり、働くということは、ちゃんと大人になるということだから、敬語を話さなければいけないよ」と言われて。

中3の僕からしたら、それが想像できなかった。本当に小さいときから「てんちょうー、てんちょうー!」みたいな感じで接していたので。でも、そこで働かせてもらって、“大人の世界”みたいなことを、めちゃくちゃいろいろ学びましたね。

鈴木:バイトって本当に学ぶよね。

数原:めっちゃ学びます。しかも居酒屋って、いろんな人が来るので。めちゃくちゃ勉強になった。

鈴木:僕も居酒屋で働いていました。100人くらい入るお店で。本当はフロアをやりたかったんですけど。

数原:いいなあ。

鈴木:ドリンクが500杯とか出るの。

数原:ヤバっ(笑)。キツい!

鈴木:キッチンを任されていました。その店のオーナーの繋がりで入店した、元フランス料理のシェフがいて。前に働いていたお店で、暴力沙汰を起こしてクビになってしまった人で。でも、フランス料理出身の人だから、居酒屋でキッチンをやることに納得がいってないの。19歳の僕に、フランス料理仕込みの厳しさを教えるわけ。そんなこと全然求めていないし、包丁の裏でバンと叩かれたり。マジでしんどかったけど、偉い人だったので。それで、その人が半年経って辞めたあとに、自分の腕がめちゃめちゃ上がっていたんだよね。

数原:あとで気づくんですよね。いつの間にか成長していることに。た。

鈴木:そう。すごく伸びているんだよね。バイトって、マジで学校とかじゃなくて、最初に自分の成長を感じられる場所だよね。

相談者さんの話に戻りまして。“バイトを探すコツ”は、どうなんだろう? ちなみに僕が料理のバイトを選んだ理由は、自分の生活にプラスになるかもしれないから。

数原:僕は、自分がその店を好きだったので。“活気があって楽しそう”って、アンテナが勝手に反応したというか。

鈴木:バイト選びのコツは、まず1つは“自分が好きなもの”。あとは、その場所に行ってみて“楽しそう”って思ったり、興味が沸いてくるものだったり。“お金”だけで選んだバイトは、続かなかったな。

数原:物足りないんだですよね。自分にとって“続けても未来がないな”とか思いましたった。

鈴木:そこにモチベーションがないと続かないよね。なので、“自分の興味”とか“好き”とか、あとは“これを学んでおいたらいいな”という基準でバイトを選ぶといいかな。お金がモチベーションの人は、バイト代がいいところを選んでもいいと思います!

(TOKYO FM「鈴木おさむと小森隼の相談フライデー」3月6日(金)放送より)