テイラー・スウィフト、「The Man」MVを監督した理由を舞台裏映像で明かす

　テイラー・スウィフトが、最新シングル「The Man」のミュージック・ビデオの新たな舞台裏映像を公開した。

　自ら監督を務めたMVで男装を披露し、男性優位の社会へ問題提起をしているテイラーは、Twitterに「私が“The Man”のビデオの監督をしている、さらなる映像です。女性の声と立ち振る舞い/男性の体と顔で！みんなの一日をさらにヘンテコにするために！」とユーモアたっぷりに綴っている。

　約4分間の映像の中でテイラーは、MVの監督を務めることになった理由について「女性の監督を起用しようと思っていたけれど、そうしたら時間通りに完成させることができなかった。“みんな忙しいから”」と笑いながら説明し、「そこで思った。“このビデオの内容をどうしたいか自分が一番よく分かっているわけだし、DP（撮影監督）とAD（アシスタント・ディレクター）に起用したい人も決まっている”だったら、自分でやってみたらどうだろう―自分一人で初めて監督することを。それが自分が望むやり方でビデオを完成させる、最も簡単で手早い方法だった」と経緯を明かしている。

　昨年リリースされた最新アルバム『ラヴァー』からの4thシングルとなる「The Man」は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高23位を獲得しており、TOP20入り間近となっている。