デビュー1周年のmilet「この作品に関われてよかった」2nd EP『Wonderland EP』の思い出を振り返る

引用元:J-WAVE NEWS
デビュー1周年のmilet「この作品に関われてよかった」2nd EP『Wonderland EP』の思い出を振り返る

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR’S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。3月5日(木)のオンエアでは、木曜担当のmiletが登場。

miletは、3月6日(金)にデビュー1周年を迎えた。番組では、これまでにリリースをしたEPを4週にわたって1枚ずつ振り返る企画を実施。この週は、2019年5月15日にリリースしたセカンドEP『Wonderland EP』の収録曲を紹介した。

初めて誰かのために作った『航海前夜』

miletはファーストEPを特集した際にも『Waterfall』という水が関連した曲を紹介しており「私の作る曲は水属性が多いのかもしれないですね。私は水属性なのかな?」と自己分析しつつ、曲について語った。

milet:『Again and Again』や『us』、ほかにもいっぱい曲を作っているTomoLowくんと一緒につくった曲です。これは多分、一緒に作ったなかで一番最初に作った歌です。私の曲のなかでは数少ない日本語タイトルなんですけど、『航海前夜』ってカッコいい名前だね。この曲は私自身に向けた歌でもあり、誰かの背中を押したいと思って、初めて人のために作った歌かもしれない。私自身、自分の居場所を確認するための歌というイメージでもあります。みなさんの人生、いろいろとあると思いますけど、私もこれまでの人生、いろいろとありました。もちろん消したい過去や忘れたいこともありました。でもそれを糧にできるかどうか、するかしないかというのは自分自身であり、自分が自分を信じてあげられるかで大きく変わってくるかなと思います。だから、嫌だったこともエネルギーにしていきたい。エネルギーにできなくてもいいけど、エネルギーにできたら、なお良いじゃないですか。それができるのは自分しかいないと思うんだ。「私は私を過去も含めて肯定してやるぞ」というメッセージを込めました。