広瀬すずコメディー映画初挑戦 ヒット祈願も「あまり観られたくない…」と複雑な心境

引用元:ENCOUNT
広瀬すずコメディー映画初挑戦 ヒット祈願も「あまり観られたくない…」と複雑な心境

 女優の広瀬すずが10日、自身が主演を務める映画「一度死んでみた」(3月20日から全国ロードショー)の公開に先駆け、都内のチャペルで行われた“大ヒット祈願ミサ”に参加。このイベントには、同作に出演する俳優の吉沢亮、堤真一も参加した。

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 広瀬のコメディー初挑戦作品となる「一度死んでみた」に登場するデスメタルバンド“魂ズ”のライブ名「ミサ」にちなんで行われた“大ヒット祈願ミサ”では、牧師が聖書を朗読し、祈りの言葉を捧げると、キャスト全員で「アーメン」と唱え映画の成功を祈った。

 作品に関するトークセッションで広瀬は、「(牧師の)言葉が素敵すぎて、私は劇中だと汚い言葉が多かったので、すごく反省しました。セリフとはいえども『すいませんでした』という気持ちになっちゃいました(笑)」とコメント。同じく牧師の言葉に感動した吉沢は、「ただただバカバカしいコメディーだと思っていたんですけど、深い映画だったんだなと。改めて、たくさんの人に観てもらいたいと思いました」と笑顔で語った。

 公開が10日後に迫った現在の心境について広瀬は、「撮影したのが1年半くらい前なので、やっとか!という想いもありつつ、コメディーという作品が初めてだったので、あまり観られたくないなという想いもあります(笑)。ちょっと複雑です……」と苦し笑い。その理由を「周りの皆さんが面白すぎちゃって、ちょっと違ったかな……と思う瞬間が、公開が近づけば近づくほど増してしまい、温かい目で見守っていただけたらと思います」と説明すると、浜崎慎治監督は「見たことない広瀬すずがここにいると思うので、皆さん楽しみしていてください」とフォローしていた。 ENCOUNT編集部