桐谷健太が東出に「バカヤロー」 W主演ドラマ撮了で

 不倫騒動の渦中にある俳優、東出昌大(32)が9日深夜、東京都内のスタジオで12日に最終回を迎えるテレビ朝日系「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(木曜後9・0)の撮影を終えた。

 深夜0時過ぎにドラマの全撮影が終了。関係者によると、花束を受け取り、最初にあいさつに立った主演の桐谷健太(40)は、一緒にドラマを作ったスタッフ一人一人に感謝。「いろいろあったけど僕はコイツが大好きです」とW主演の東出をフォローした上で、最後に「東出、バカヤロー!」と叱咤したという。

 その言葉は、女優、唐田えりか(22)との不倫を発端に妻で女優、杏(33)と別居中であることが報じられるなど、一連の騒動で関係者に迷惑を掛けた東出のために「謝りやすい雰囲気を作ってあげていた」(関係者)もので、座長の言葉を受けた東出は涙目に。しばしの沈黙の後、「皆さんを裏切ってしまい、本当に申し訳ございませんでした」などと謝罪の言葉を重ね、「役者としてこれからどうなるか分かりませんが、恩返しできるよう精進していきます」と誓った。

 その後の乾杯の音頭では、桐谷が「相手(唐田)の方も、家族(杏)の方も、皆さんが幸せになれるように乾杯しましょう」と発声。終始“バディ”を気遣っていたという。

 ドラマの撮影が終了したことから、東出は夫婦の今後について杏と話し合いをスタートさせたい意向だ。反省の日々を送る東出が、妻の信頼を回復することはできるのか。