BTSの『Map Of The Soul: 7』、豪アルバム・チャートで2週連続1位に

引用元:Billboard JAPAN
BTSの『Map Of The Soul: 7』、豪アルバム・チャートで2週連続1位に

 BTSの最新作『Map Of The Soul: 7』が、2020年3月9日付のオーストラリア・アルバム・チャート“ARIA Albums Chart”で2週連続首位をキープした。

 アメリカ、UK、オーストラリアなど12以上の国/地域で首位デビューを飾った『Map Of The Soul: 7』が、複数週1位をマークするのはオーストラリアが初となっている。BTSは、昨年リリースした『Map Of The Soul: Persona』で、豪アルバム・チャートにて初めて1位に輝いている。

 続く2位には、ファイヴ・フィンガー・デス・パンチの8thスタジオ・アルバム『F8』が初登場。2015年の『Got Your Six』で記録した自己最高3位を上回る、好スタートを切った。残りのTOP5は、いずれも過去に1位に輝いた作品となっており、ビリー・アイリッシュ『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』が3位、ハリー・スタイルズ『ファイン・ライン』が4位、そしてテーム・インパラ『ザ・スロウ・ラッシュ』が5位につけている。

 メルボルンを拠点にするポップ・パンク・バンド、スロウリー・スロウリーは、3作目となる『Race Car Blues』で7位にデビューし、初のチャートインを果たした。同作は、ヴァイナル・アルバム・チャート“ARIA Vinyl Albums Chart”で見事1位に輝いている。

 2ndアルバム『マイ・ターン』が米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”首位デビューとなったリル・ベイビーは、オーストラリアでは初のチャートインを決め、20位につけた。また、ジェイムス・テイラーは、20作目のスタジオ・アルバム『アメリカン・スタンダード』を23位に送り込んでいる。彼は、今作が“Billboard 200”4位に初登場したことをうけて、70年代以降すべての年代でTOP10入りした初のアーティストとなった。

 一方シングル・チャート“ARIA Singles Chart”では、ザ・ウィークエンドの「ブラインディング・ライツ」が7週目の首位を獲得。レディー・ガガによる待望の新曲「ストゥーピッド・ラブ」は、7位に初ランクインし、彼女にとって13曲目のTOP10シングルとなった。同チャート入りするのは、2018年10月に首位をマークした「シャロウ」以来となる。