沢村一樹主演“月9”「絶対零度」第10話10・6% 最終話直前で2週連続2桁好調維持

沢村一樹主演“月9”「絶対零度」第10話10・6% 最終話直前で2週連続2桁好調維持

 俳優の沢村一樹(52)が主演を務めるフジテレビ“月9”ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(月曜後9・00)の第10話が9日に放送され、平均視聴率は10・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。2週連続の2桁をマークし、来週の最終話に向けて好調を維持している。

 初回は10・6%で2桁スタートし、第2話も10・7%と2週連続の2桁を記録。第3話で8・6%、第4話は9・8%だったが、第5話で10・6%と3話ぶりに2桁に復帰。第6話から3話連続で9%台が続いていたが、第9話で10・0%と4話ぶりに2桁に返り咲き、今回で8話ぶりの2週連続2桁となった。

 同作は犯罪を未然に防ぐ特命集団、通称“ミハン”の活躍を描く刑事ドラマで今回で4期目となる人気シリーズ。10年には「未解決事件特命捜査」、11年には「特殊犯罪潜入捜査」と、捜査班の舞台を変えながら上戸彩(34)主演で火曜9時枠で放送されてきた。18年からは主演を沢村にバトンタッチし、放送枠を月曜9時枠に変更となっていた。関ジャニ∞の横山裕(38)、本田翼(27)といった前作からのメンバーに加え、水野美紀(45)、森永悠希(23)、柄本明(71)らが出演する。

 第10話は、東京サミットを狙ったテロに関与していると思われた香坂(水野)が射殺される。そんな中、小田切(本田)の交際相手・篠田(高杉真宙)が何者かに撃たれるという事件が発生。香坂の死を無駄にしないため、真犯人を捕まえるべく、立ち上がるミハンチームが動き始めて…という展開だった。