せんだみつお、上白石萌音の祖父役に歓喜 佐藤健とも対面「こんなに恵まれた爺さんは他にいない」

引用元:オリコン
せんだみつお、上白石萌音の祖父役に歓喜 佐藤健とも対面「こんなに恵まれた爺さんは他にいない」

 女優の上白石萌音が主演し、佐藤健が共演するTBS系連続ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(毎週火曜 後10:00)第9話(10日放送)に石野真子、おかやまはじめ、せんだみつおが出演することがわかった。それぞれ上白石演じる主人公・佐倉七瀬の母、父、祖父役に起用された。故郷・鹿児島に戻った七瀬のその家族として七瀬の実家を訪ねてきた天堂浬(佐藤健)と対面を果たすこととなる。

【写真】上白石萌音、『恋つづ』で初めて“勇者”になった時の写真公開

 第9話では鹿児島の小さな診療所で、看護師として新たな生活を始めていた七瀬を迎えに来た天堂。ひょんなことから、家族に天堂を紹介することになるが、結婚のあいさつだと舞い上がる佐倉家をよそに「先生に好きって言ってもらったことがない」と気づいた七瀬は不安な気持ちに。そんな中で七瀬は、診療所の院長を務める中沢(モロ師岡)の医師としての志に心動かされ、天堂と共に東京へ戻り、新たに患者の命と真摯に向き合う決意をする。

 石野は明るくおちゃめな七瀬の母・佐倉初江、おかやまはお人好しな父・誠一、そしてせんだは祖父・幸吉をそれぞれ演じる。七瀬が育った鹿児島での個性豊かな家族との対面に、最初は戸惑いながらもやがてほっこりと温かい気持ちになる天堂の優しい表情にも注目だ。

 せんだは「長いタレント生活を振り返り、晩年になってこのような素晴らしいお仕事をいただき、喜びで言葉もありません! 今後益々の高視聴率を熱望しております! 団塊世代が800万人いる中でこんなに恵まれた爺さんは他にいないと自負しております! 誠にありがとうございます! ナハナハ」と大興奮でコメントを寄せている。

■キャストコメント

石野真子
真っ直ぐで可憐な七瀬ちゃんのお母さん役、とてもとてもうれしいです。
萌音さんとは初共演でしたが、あっという間に心があたたかくなるようなお人柄で、難しい鹿児島弁も沢山教えていただきリラックスしながら話せました。
萌音さん、ありがとう!! 佐藤健さんとは舞台『ロミオ&ジュリエット』以来。今回、この世のお方と思えない天堂先生とご一緒出来てうれしゅうございました!お二人の行方を見守っております。

おかやまはじめ
『恋つづ』への出演が決まったときは驚きました。しかも萌音ちゃんのお父さん役とは。萌音ちゃんの本当のお父さんの年齢を聞いたら私と同い年なんです。それを聞いてストンと父親役に入れました。ただ鹿児島弁には手を焼きました。しかしそれも萌音ちゃんのアドバイスでなんとか乗り切ることができまして、感謝感謝です。佐藤健さんは、凛として涼やかで、しかも物腰が柔らかいステキな俳優さんでした。

せんだみつお
TBS『ぎんざNOW!』から41年! 72歳になった私がマサカ!? 遂に!?  祖父の役をいただけるとは!?  夢のまた夢! しかも超人気作品への起用。感謝感激であります! 久しぶりのドラマの現場・・・前日からワクワクドキドキでした! 上白石さん、佐藤さん、先ずはこのお二人に最初に訊きました。「せんだみつお!? 知ってましたか??」。感無量のお返事をいただき、年甲斐もなく目頭が熱くなりました。しかも私の娘役が長年憧れの石野真子さん! 何から何まで芸能生活集大成の1日でした。撮影の待ち時間に、佐藤健さん、上白石萌音さんとの会話が楽しく、何と幸せな爺さんと至福の喜びでした! とくに佐藤健さんのクールな面立ち、知的な口調に、同性ながらその魅力とオーラに圧倒されました!

現場スタッフの皆さんの熱気と金子監督の研ぎ澄まされたセンスと体力にも脱帽の1日でした。長いタレント生活を振り返り、晩年になってこのような素晴らしいお仕事をいただき、喜びで言葉もありません! 今後益々の高視聴率を熱望しております! 団塊世代が800万人いる中でこんなに恵まれた爺さんは他にいないと自負しております! 誠にありがとうございます! ナハナハ。