『サイバーパンク2077』が女性主人公の外観をアップデート ボックスアートにも採用へ

引用元:IGN JAPAN
『サイバーパンク2077』が女性主人公の外観をアップデート ボックスアートにも採用へ

『サイバーパンク2077』のデベロッパーであるCD PROJEKT REDは国際女性デーを祝い、主人公「V」の女性版のアップデートバージョンを公開した。また、このアートがリバーシブルジャケットに用いられるボックスアートであることも明らかになった。
CD PROJEKT REDは新しいアートワークを『サイバーパンク2077』の公式Twitterアカウントで披露した。Vは私たちがこれまでのトレーラーやスクリーンショットで見たあのナイトシティの不屈な市民によく似ているが、いくつかの重要な相違点がある。この女性版Vはより鮮やかな赤毛とピアスをした耳を持ち、顔にもマイナーチェンジが施されている。スモーキーなアイシャドウが軽めになり、顔にある線(おそらく身体改造や修理を示唆するもの)も頬の少し下の方まで伸びている。
参考までに、以前の容姿は下のようになっている。

「サイバーパンク2077」画像・動画ギャラリー

『サイバーパンク2077』の公式Twitterアカウントは複数のツイートにおいて、新しいアートワークが本作のリバーシブルボックスカバーアートになることを明らかにしている。ゲームを購入するとき、プレイヤーは男性版Vと女性版Vから自分のお気に入りを選択できる。
自由な変更があまりできない『ウィッチャー3 ワイルドハント』と違って、キャラクターのカスタマイズは『サイバーパンク2077』のコアの要素となる。プレイヤーはVのボディタイプや服装、髪型、タトゥー、メイク、肌の色合いなどを調整することができる。また、ジェンダーに関しては、「男か女か」という決まりきった線引きではなく、複数のボディタイプから自由に選べる。昨年、デモのフッテージに登場したゲーム内ポスターにおける、トランスジェンダーのキャラクターに対する軽率な描写でCD PROJEKT REDは批判されたが、新作では多様性に配慮したカスタマイズのオプションを提供するという。

『サイバーパンク2077』は最近、発売日が2020年4月16日から9月17日に延期された。9月のリリースをぜひ期待したいところだ。 Joseph Knoop