本木雅弘が「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場 人生初の密着…英国での休日や自宅もテレビ初公開

引用元:中日スポーツ
本木雅弘が「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場 人生初の密着…英国での休日や自宅もテレビ初公開

 俳優本木雅弘(54)が28日、NHK総合の「プロフェッショナル 仕事の流儀」(午後7時半)に登場する。人生初の密着取材を受けた半年間を73分に凝縮。英国での休日、テレビ初公開の自宅も含めた素顔に迫る。

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 主演した映画「おくりびと」(2008年)で、アカデミー賞外国語映画賞を受賞。22年ぶりの出演となる大河ドラマの「麒麟がくる」では、美濃の大名、斎藤道三役で存在感を放っている。

 「役者として踏み迷っている感覚が抜けない。あえて嫌なことをすれば、次に進むための真実が見つかるかもしれない」。抵抗していたプライベートの自分をさらすことを受け入れたのは、俳優としての迷いを吹っ切るため。

 「自分は役者としての芯がないんです」「何者としても規定されたくない自分は何者ですか」。禅問答のような問いの延長に「お尻出したら許してくれますか?」との言葉も飛び出す。カメラを向けられ、「実はただの凡人であることがさらされているだけ」と繰り返す。

 義父母の内田裕也さん、樹木希林さん、長男のモデルUTA(23)、長女の女優、内田伽羅(20)ら、意志ある生き方を体現する家族に囲まれた本木。その心の光と影を伝える。