芦川いづみが語るデビュー・結婚引退・近況、ロングインタビュー収めた書籍が発売

引用元:映画ナタリー

芦川いづみのデビュー65周年を記念した書籍「芦川いづみ 愁いを含んで、ほのかに甘く」が、明日12月9日に発売される。

【写真】「芦川いづみ 愁いを含んで、ほのかに甘く」中面(メディアギャラリー他2件)

1953年に川島雄三監督作「東京マダムと大阪夫人」で銀幕デビューを飾った芦川。「風船」「佳人」「硝子のジョニー・野獣のように見えて」など多くの作品に出演し人気を得たが、1968年に藤竜也との結婚を機に引退した。

本書には、芦川がデビューや結婚と引退、そして近況を語ったロングインタビューが収められる。そのほか日活時代の全出演作のスチール、江口寿史が描いた芦川のイラスト、グラフ誌・日活映画に掲載された記事などを楽しむことができる。

なお特集上映「芦川いづみ映画祭」が、12月11日まで東京・新文芸坐で行われている。