女優・賀来千香子に聞く「エイジングケア」 お風呂あがりに必ずやる習慣とは?

引用元:TOKYO FM+
女優・賀来千香子に聞く「エイジングケア」 お風呂あがりに必ずやる習慣とは?

さまざまな趣味と娯楽の奥深い世界をご紹介するTOKYO FMの番組「ピートのふしぎなガレージ」。2月29日(土)放送のテーマは「アンチエイジング」。今回は、女優の賀来千香子さんに「自身の美容と健康のエイジングケア」について伺いました。

── 賀来さんはどんな形で芸能界入りを?

私のデビューはモデルのお仕事でした。母と表参道を歩いていたらスカウトされて、銀行のポスターなどいろいろなモデルの仕事をしたんです。そして、あるとき同じ事務所の方がたまたま具合が悪くなって、ピンチヒッターで「JJ」の仕事をして、そこから雑誌の仕事もするようになりました。

当時はサーファーが人気で、日に焼けているほうがカッコイイ時代でした。私もロケなどで焼けて、むしろうれしいと思っていたくらいです。ところが20歳を越えたら急にソバカスができるようになって「気をつけよう」と。今もUVケアだけは1年中するようにしています。

── 賀来さんは、エイジングケアで何を重視していますか?

保湿です。お風呂から出たら、何よりも先に化粧水や美容液を取り入れるようにしています。女性は男性と違ってお風呂から出たときにやることが多いので、本当に大変なんですよ(笑)。それでもお風呂から出たら、まずビタミンCがいっぱい入った化粧水を取り入れています。

顔のケアのほかにも、ボディのケアもありますし、歯磨きも大切です。歯磨きは美容よりも健康のためですね。歯間ブラシやフロスで磨いたり、歯ブラシで磨くのも歯磨き粉ありとなしで2回やったり。お風呂上がりに全身をケアすると小1時間くらいかかりますが、絶対に欠かしません。

── そこまでケアにこだわるようになったきっかけは?

実は去年の11月に指を怪我しまして。不用意に椅子に手を掛けたらバランスを崩してしまい、無理に支えようとして指の腱が切れてしまったんです。それをきっかけに“もうちょっと身体に気をつけないと……”と思うようになりました。

怪我をしたのは左手の薬指で、皆さん「足じゃなくて良かった」「利き手じゃなくて良かった」とおっしゃるのですが、実際に怪我をしてみると意外なくらい不自由なんです。だから、みなさんも自分の体にもっと感謝して、ケアしてあげてください。