永野芽郁、20代初作品でイメージ覆す“大人メイク”

引用元:オリコン
永野芽郁、20代初作品でイメージ覆す“大人メイク”

 女優・永野芽郁がヒロインを務め、坂口健太郎が単独初主演を担う映画『仮面病棟』が6日、公開を迎えた。永野にとって本作は20代最初の作品で、今までの清楚なイメージを覆すような金髪姿と濃いメイクに挑戦。新境地を開いた場面写真とオフショットが解禁になった。

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 現役医師で小説家の知念実希人氏の同名小説が原作の本作。不慮の事故で婚約者を亡くした過去を隠す秘密を抱えた速水(坂口)は、突然訪れたピエロ面の凶悪犯に自らが撃った女子大生・瞳(永野)の治療を要求される。凶悪犯は、負傷した瞳と立てこもり、身元不明の64人の入院患者と職員たちとともに監禁されてしまう。さらに、病院内では次々と不可解な出来事が起こり、ついに1人の遺体が発見される。脱出を図ろうと試みる速水と瞳のノンステップ脱出ミステリーが描かれる。

 永野にとって初のミステリー作品で、1ヶ月に及ぶ病院内での撮影も、スタッフや共演者からは「現場の太陽だった」と称されるほど和ませる存在に。永野は「緊張感ある作品ですが、現場は冗談が言えるくらい穏やかでした」と振り返り「座長の坂口さんがそういう雰囲気にしてくださったんだと思います」と『俺物語!!』(2015年)以来の共演となった坂口に感謝。

 初解禁されたオフショットは、シリアスなシーンを撮影する合間に、笑顔で手遊びをしたり、場面写真は、大人びたメイクのアップショットも公開。このメイクにはある“秘密”が隠されており永野も「注目してほしいところ」と語っている。