上野樹里 再び監察医演じる 月9枠初の2期連続放送ドラマ 家族のシーンで全身雪まみれに

引用元:中日スポーツ
上野樹里 再び監察医演じる 月9枠初の2期連続放送ドラマ 家族のシーンで全身雪まみれに

 女優上野樹里(33)主演のフジテレビ系ドラマの続編「監察医 朝顔2」(月曜午後9時、放送開始日未定)が、今年の夏・秋期の月9枠で放送されることが7日、同局から発表された。同局でドラマの2期連続放送は10年ぶり、月9枠では史上初となる。

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 昨年放送の「監察医 朝顔」は同名漫画をドラマ化。東日本大震災で母が行方不明になった、上野演じる新米法医学者・万木朝顔が、遺体の解剖を通じて、仕事のパートナーでもある時任三郎(62)演じる刑事の父・万木平とともに真実を明かす姿を描く感動ヒューマンドラマ。

 今作は前作のラストから1年後が舞台。各話でさまざまな事件と遺体を扱いながら、全話を通して、東日本大震災と母の死に朝顔がより深く向き合う姿を描く。前作から引き続き、朝顔の夫で刑事の桑原真也役の風間俊介(36)、朝顔の娘・つぐみ役の加藤柚凪(4)も出演する。

 前作は最高視聴率が14・4%(関東地区、ビデオリサーチ社調べ、以下同)で、全11話の平均視聴率は12・6%。2019年7月期放送の連続ドラマでトップとなった。同局のドラマで2期連続放送は、09年10月期の開局50周年ドラマ「不毛地帯」以来10年ぶり。月9枠では史上初となる。

 2月に群馬県内の一面の銀世界にて、家族旅行中の万木家の4人というシーンでクランクイン。久々の再会を果たした4人は、大きな喜びを分かち合い、降り積もった雪を見るのは、生まれて初めてという加藤は特に大はしゃぎ。上野たちは温かいまなざしで加藤を見守り、撮影ではお芝居を超えたアドリブで、4人とも全身雪まみれになったという。

 続編の放送について上野は、「『監察医 朝顔2』は、昨年の『監察医 朝顔』と少し違うものがテーマになってきます。それは誰もが共感でき、普遍的なものです。みなさんの生活に寄り添えるような、また皆さんが朝顔に寄り添ってくれるような、優しくて温かいドラマになればいいなと思います」とコメントを寄せた。