引用元:オリコン
毎年恒例『第十四回声優アワード』の受賞者が7日発表され、花江夏樹が主演男優賞を受賞した。
昨年は『鬼滅の刃』で主人公・竈門炭治郎を演じ、社会現象にもなった“鬼滅ブーム”に大きく貢献した。
受賞番組のスタジオに登場した花江は「私事ですが、声優という仕事をして10年が経ちました」として、早くに両親を亡くしたことに触れると、「あまり親孝行できなかったかなと思っていたのですが、今、胸を張って人の心を動かす素晴らしい仕事をしているんだと言える」と思いを馳せた。
また、最後は「僕のことを一番近くで支えてくれる家族の妻に何よりの感謝を伝えて、僕からのスピーチとさせていただきます」と謝意を示し、「頑張ったよ炭治郎!」と笑顔を弾けさせた。
声優アワードは、2006年に創設。今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、恒例の授賞式をとりやめ、文化放送『超!A&G+スペシャル「第十四回声優アワード 受賞者発表SP」』として番組内で発表された。