『The Last of Us』の映画はどうなった?

引用元:IGN JAPAN
『The Last of Us』の映画はどうなった?

ノーティードッグの人気ビデオゲームシリーズ「The Last of Us」のドラマ化が発表された。関係者の話によると、同ドラマは映画版『The Last of Us』に取って代わる作品だという。
IGNはソニー・ピクチャーズの情報提供者から、新たに発表されたHBOのドラマ版『The Last of Us』が、2014年に発表された映画版に取って代わる作品であることを知った。当時、ソニーはニール・ドラックマンがソニー傘下の製作会社スクリーン・ジェムズで映画版『The Last of Us』を執筆・製作すると発表していた。また、サム・ライミがプロデューサーを務めることも発表されていた。

2015年には脚本の第2稿が出来上がり、俳優のオーディションも行われていた。しかし、2016年になると映画化の動きが止まり、アップデートがない状態が続いていた。
ソニーは映画の代わりにドラマを選んだようだ。ドラックマンはドラマの脚本・製作に携わるが、『チェルノブイリ』のクリエイターであるクレイグ・メイジンとタッグを組むことになる。PlayStationのIPを映画化・ドラマ化するために2019年に設立されたPlayStation Productionsが製作を担当する。
PlayStation Productionsは他にもトム・ホランドが若きネイサン・ドレイクを演じる映画版『アンチャーテッド』を手がけている。

ドラマ版『The Last of Us』の配信日はまだ発表されていないが、ドラックマンはTwitterで「まずはゲームを先にリリースしないと」と述べている。これは5月29日に発売される『The Last of Us Part II』のことだ。 Matt Kim