「エール」新キャスト発表 仲里依紗、加弥乃、三浦貴大が朝ドラ初出演!古田新太、RAD野田、野間口徹も

 女優の仲里依紗(30)加弥乃(26)俳優の三浦貴大(34)が3月30日にスタートする次期NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜はダイジェスト)にレギュラー出演し、朝ドラ初出演を果たすことが6日、分かった。番組公式サイトで発表された。

 俳優の窪田正孝(31)が主演を務める朝ドラ通算102作目。男性主演は「マッサン」の玉山鉄二(39)以来6年ぶりとなる。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 この日発表されたのは、東京編のキャスト。昭和5年、福島と豊橋、それぞれの故郷に別れを告げ、上京した裕一と音は新生活をスタート。裕一は、レコード会社「コロンブスレコード」の専属作曲家として働き始め、音はオペラ歌手になるために音楽学校に入学。個性豊かな人たちに囲まれ、2人はそれぞれの夢に向かって歩み始める。

 仲は夫と喫茶バンブーを営む謎の女性・梶取恵、加弥乃はコロンブスレコードの秘書・杉山あかね、三浦は早稲田大学応援部5代目団長・田中隆を演じる。

 他に古田新太(54)RADWIMPSのボーカル・野田洋次郎(34)野間口徹(46)が出演。古田はコロンブスレコードのディレクター・廿日市誉、野田はコロンブスレコードに裕一と同期で採用された作曲家・木枯正人、野間口は妻・恵と喫茶バンブーを営む梶取保を演じる。