Ｂ３埼玉を救済買収　ホリエモンが池田氏を祝福「やっとですねー！」

　「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏（４７）が６日、プロ野球ＤｅＮＡ初代球団社長の池田純氏（４４）がバスケットボール男子Ｂリーグ３部（Ｂ３）のプロチーム、埼玉ブロンコスを救済買収し、新オーナーに就任することに反応。ニュースを伝えた６日付サンケイスポーツ３面の紙面写真をフェイスブックにアップした池田氏に対して「やっとですねー！」と祝福のコメントを寄せた。

　４日に行われたＢ３理事会で、池田氏への過半数の株式異動が承認されたため、１０日に予定するＢリーグ理事会で追認を経て正式に決定する見通しとなっている。現在はスポーツによる地域活性化を目指す一般社団法人さいたまスポーツコミッションの会長を務める池田氏は、個人オーナーとしてチーム経営に関わることになる。

　池田氏は史上最年少の３５歳でＤｅＮＡの球団社長に就任。本拠地・横浜スタジアムの買収（友好的ＴＯＢ）、約２４億円あった赤字の解消と黒字化、観客動員増などに成功し注目を集めた。“新型コロナウイルス禍”に揺れるスポーツ界、経営面で苦しみ存続が危ぶまれていたＢ３埼玉だけに、ＳＮＳ上ではプロ野球で結果を残した経営者のバスケ参入を歓迎する声が多く上がっている。