『ぐらんぶる』に朝比奈彩、小倉優香、石川恋らが出演!最高にハジけた予告編も解禁

引用元:Movie Walker
『ぐらんぶる』に朝比奈彩、小倉優香、石川恋らが出演!最高にハジけた予告編も解禁

2014年から「good!アフタヌーン」(講談社)で連載中の人気青春ダイビング漫画を実写映画化した『ぐらんぶる』(5月29日公開)。このたび、本作の主題歌を正統派4人組バンドのsumikaが手掛けることが発表され、追加キャストとして朝比奈彩、小倉優香、石川恋、高嶋政宏の出演が決定。あわせて予告編が解禁となった。

【写真を見る】竜星涼&犬飼貴丈が、裸で抱擁…!?

本作の主題歌は正統派4人組バンドsumikaが書き下ろした「絶叫セレナーデ」に決定。sumikaが実写映画の主題歌を手掛けるのは本作が初となり、一足先に聞いた竜星は「爽快感があってアップテンポな感じが作品と合っていますよね。『ぐらんぶる』らしくハジけてて最高です!」と絶賛。犬飼も「作品の世界観も捉えてくださっていますし、もし『ぐらんぶる2』があるときは出演してほしいです(笑)」と感謝のコメント。

さらに先日、ヒロイン役を乃木坂46の与田祐希が務めることでも大きな話題を集めた本作だが、今回新たな追加キャストが発表された。与田演じる千紗の姉で超がつくシスコンの古手川奈々華役をモデルやグラビアで活躍中の朝比奈彩、ノリの良い美人の浜岡梓役をテレビやドラマなどに出演している小倉優香、そして大学デビューを果たした元ヤバめギャルの吉原愛菜役を「CanCam」専属モデルの石川恋が演じる。さらに、古手川姉妹の父親役を高嶋政宏が演じ脇を固める。

あわせて解禁された予告編映像では、国内でも珍しい離島にある伊豆大学に入学した普通の青年の伊織(竜星)が、夢や友情、淡い恋を期待し夢いっぱいで船に乗る映像からスタート。誰もが想い描く夢の”キャンパスライフ”が待ち受けているかと思いきや、大学で人だかりのなか服を着ていない真っ裸の状態で目覚めた伊織。「なぜ昨日の記憶がないのか?なによりもなぜ、裸なのか!?」、そんななか突如現れたもう一人の裸の青年の耕平(犬飼)。一体彼らの身に何が起こったのか…?夢のキャンパスライフに危機が及び、歌って踊って笑って泣いて、全身全霊で荒れ狂う伊織たちの様子がsumikaの主題歌「絶叫セレナーデ」に乗せてテンションMAXで映しだされる。予告を見た竜星は「出演している僕らが見ても凄くおもしろかったです!僕たちの言いたいことがすべて詰まった予告編になっていて大満足です!」とコメント。対する犬飼も「もう前フリが効きすぎていて、思わず笑ってしまいました。かなりインパクトがあります」とその完成度の高さに太鼓判を押す。映像ではさらに朝比奈たちが演じる超絶キュートで凶暴な女の子たちとのパニックラブも予感させ、ますます盛り上がりを見せる本作から引き続き目が離せない!

<キャスト&sumikaのコメント>

●朝比奈彩(古手川奈々華役)

「この作品の出演が決まって、ダイビングの資格を取得する所から始まりました。青春物語!!そして、海!!!!ワクワクが止まりませんでした!撮影現場に行ってみると裸の人ばかりで、、。最初は目のやり場に困っていましたが、最終的には竜星くんと犬飼くんは、服を着ている方が違和感を感じました(笑)。そして現場では男たちの熱量に驚く事が多かったように思います。『男って単純だな』『バカだな』と思う反面、少し羨ましさがあるのは『なんでだろう?』と思っていました。

でもそこが見どころだと思います。バカだけど何事にも全力で楽しんでいる。素敵な響きですが全て、裸です(笑)。声を出して笑える映画になっていますので、学生時代の懐かしさやこんな学生生活を送りたかった、と思うような気持ちで見てもらいたいです。この面白さを共感してくれるのを楽しみにしています」

●小倉優香(浜岡梓役)

「漫画原作の青春の話で非現実的な事が多かったのですが、バカな男性たちの掛け合いに、撮影中も笑いっぱなしで、きっと良い意味で素直にただただ笑える作品に仕上がったと思います。そして私が演じた梓は、カラっと明るい魅力をもっていて私自身も憧れるような女性です。きっと裸の男ばかりの中で一筋の希望になると思います!」

●石川恋(吉原愛菜役)

「“青春ダイビング映画”と聞いて、遂にキラキラな青春群像作品に参加できる!と楽しみにしていました。役作りでスキューバダイビングのライセンスを取得し、意気揚々と撮影に向かいましたが、そこで待っていたのは来る日も来る日も裸の男性たちでした、、

でもみんな撮影とダイビングに励む日々を送るうちに、気付けば本当にサークルのような雰囲気が出来上がっていき、今となってはぐらんぶる一色に染まった夏を恋しいと感じてしまっています。なんだかんだ、しっかり青春できたみたいです。改めて青春っていいなぁ、バカって最高じゃないか!と思わせてくれる映画になっているはずです!」

●高嶋政宏(古手川登志夫役)

「原作の漫画を読んだ時

これだ!!と思いました。

現場に入った時の、

なんだろう、

なんとも言えないスエた匂いとムンムンした雰囲気、たまりませんでした。

朝、現場に入った時、わっ!髙嶋さん!待ってたんです~!一緒に写真撮ってください~!と言われて記念撮影とかしてたんですが、ロケが始まって徐々に引いていき、ロケが終わる頃には声をかけるどころか、僕が近づくと目を逸らすようになった漁港の見学の方々…最高でした」

●sumika 片岡健太(Vo./Gt.)

「最初に打ち合わせをさせて頂いた時に『ごめんね!なんか、ごめんね!』と何度も言われたのを覚えています。公開前からこれだけ大勢の方が謝罪している映画が今までにあったでしょうか。どう考えても衝撃作。しかし、前ならえ、横に揃えをする事なく、自分の信じた道を全員で突っ走る。振り切れている人たちと一緒に作品を作れるのは、純粋に楽しいんです。

sumikaにとって実写映画の初主題歌(という事も相まって、僕の父さんと母さんはこんなにモザイクだらけだって知らずに映画館に行こうとしています。どうしよう)。負けないように楽しんで、振り切っていきたいと思います」

●sumika 小川貴之(Key./Cho.)

「映画のお話をいただいた時、喜びと戸惑いで驚くほど体が全く動きませんでした。『自分にやれるのか?』より『自分がやっていいのか、、、?』という不思議な感情になったのは人生で初めてです。原作マンガや、出演される方々の熱量ある迫真の演技を観させていただいた上で制作を進めていきました。キャストの方々、制作チームの皆様の楽しく、温かい空気感が楽曲制作中に何度も背中を押してくれました。最後の最後までsumikaが作る音楽を信じ抜いていただけて本当に嬉しかったです。映画館で観れる日が今からとても楽しみです」

※高嶋政宏の「高」は「はしご高」が正式表記(Movie Walker・文/富塚 沙羅)