『女子無駄』撮了の岡田結実、「バラエティーで修業して役者に戻ってきたい」

引用元:オリコン
『女子無駄』撮了の岡田結実、「バラエティーで修業して役者に戻ってきたい」

 テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『女子高生の無駄づかい』は、きょう6日の放送が最終回(後11:15~深0:15※一部地域で放送時間が異なる)。2月某日、クランクアップの日は、主人公・バカ役の岡田結実をはじめ、ヲタ役の恒松祐里、ロボ役の中村ゆりか、ロリ役の畑芽育、さらに、ひと足先に撮影を終えていたマジメ役の浅川梨奈、リリィ役の小林由依も現場に駆けつけ、6人でハグを交わして健闘を称え合った。

【写真】主要メンバーが勢ぞろいした第7話の場面カット

 最後のシーンを撮り終え、スタッフから「クランクアップです!」の声がかかると、岡田から3ヶ月を共に過ごしてきた仲間たちへ花束が手渡された。クランクアップの前から「絶対おかゆい(岡田結実)泣きそう~」と共演者からいじられていた岡田。爆笑しながら「今年は絶対に泣かない」と豪語していたものの、共演者たちが「終わってしまうのが寂しい」「すごく楽しかった」「ぜひシーズン2を」など口々に名残惜しさを語り、さらにはロリ役の畑芽育から「う~~~」と最初に泣き声があがると、現場は一気にしんみりモードに。つられてヲタ役の恒松祐里も泣き出すと、「やばいやばいやばい!」と岡田の目にも光るものが…。

 最後に監督から大きなバラの花束を渡された岡田は、時折声を詰まらせながら「原作モノって批判されたりするプレッシャーもあると思う。でもこの作品ではキャストもスタッフも、オトナたちがみんな本気でバカになって挑んでくださったと思う。すごく貴重な経験ができました。視聴者の皆さまからも、明るいメッセージがたくさん届いてうれしかったです」と感謝の言葉を伝えた。

 さらに、「終わってしまうのは寂しいけれど、いったんバラエティーの現場で修業してまた役者として戻ってこられたら幸せです(笑)」と、涙と笑顔を交えながら語っていた。

 最終回では、ドラマ第1話から約1年後。お正月から3月の進級までの日々が描かれる。出会って以来、“ともだち”未満で、コンプレックスだらけだった彼女たちは、2年生への進級を前にどう成長するのか(いや、しないかも…)。そして、ヲタとワセダ(町田啓太)の、生徒と教師の禁断の恋の行方は?

 ドラマ内で突如として始まる連続ドラマ内小説「ロボっこ」も、ついに激動の最終回を迎える。この謎の劇中劇が一体何だったのか、その“衝撃の秘密”も明かされるかも。