井ノ原快彦「特捜9」新キャラ加え4月から第3弾

引用元:日刊スポーツ
井ノ原快彦「特捜9」新キャラ加え4月から第3弾

V6井ノ原快彦(43)主演の人気連続ドラマシリーズの第3弾、テレビ朝日系「特捜9 season3」(水曜午後9時)が、4月8日から放送されることが5日、分かった。

警視庁捜査一課特別捜査班(通称特捜班)の個性派刑事たちが、難事件解決に挑む刑事ドラマ。18年4月期のシーズン1は全話平均14・0%、19年4月期のシーズン2は13・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高い視聴率を記録している。

井ノ原は、くせ者ぞろいのチームをまとめる特捜班のリーダー、浅輪直樹を演じる。ドラマは先月クランクインした。1年ぶりの再結集に熱量は高く、井ノ原は「俳優さんもスタッフさんも声が大きくて、ロケをしていると周りの方がビックリするんじゃないかと思うほど」と話す。「まだまだ冷えこむ日もありますが、そんな寒さも吹き飛ばすくらい、熱くて勢いのある現場です」と撮影は順調に進んでいる。

特捜班のメンバーにおなじみの羽田美智子(51)津田寛治(54)吹越満(55)田口浩正(52)山田裕貴(29)が顔をそろえるほか、今シーズンから中村梅雀(64)が広報課主査として登場。寺尾聰(72)が演じた班長は前作をもって勇退しており、井ノ原は「道しるべとなる人物がいない状態からスタート」と説明する。新キャラクターを演じる中村については「いったいどんな人物なんだろう? はたして敵か味方か? そういったところなども楽しみに注目してください」と呼び掛けている。

◆ドラマ「特捜9」 リーダーの浅輪直樹(井ノ原)を中心に、考え方も性格も異なる特捜班の面々が衝突しながら事件解決に向かっていく物語。故渡瀬恒彦さんが主演し、06年から12年続いた「警視庁捜査一課9係」シリーズを前身に、井ノ原主演で18年にスタートした。