人気力士・輝、俳句&絵手紙で意外な才能発揮…夏井先生「これはうまかった」

引用元:スポーツ報知
人気力士・輝、俳句&絵手紙で意外な才能発揮…夏井先生「これはうまかった」

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客開催となる大相撲春場所(8日初日・エディオンアリーナ大阪)を前に、5日放送のTBS系「プレバト」(木曜・後7時)に初場所準優勝の関脇・正代(28)=時津風=ら人気力士が出演し、俳句や絵手紙に挑んだ。

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 俳句の査定コーナーでは俳人・夏井いつき先生(62)が才能アリ、凡人、才能ナシに“査定”した。

 72点で才能アリの第1位となったのは、「胸の形がきれい」と女性人気も高い西前頭6枚目・輝(25)=高田川=。「ざんばら髪の 新弟子の背や 朝の梅」と新弟子が増える春場所を前に、朝稽古の様子が目に浮かぶ句を詠んだ。この句に夏井先生は「これはうまかったですね」と高評価。「朝で時間、梅で季節がわかる。プレバトを相当見てる方じゃないかな」と絶賛した。

 続く才能ありの第2位、70点をつけられたのは「千代丸たん」の愛称で人気の西前頭15枚目・千代丸(28)=九重=。「休場明けの 春や大関 突き落とす」と詠み、「(上位を倒して)懸賞金をたくさんもらって、いっぱい遊びたいなと思って」と素直な気持ちを明かし、「プレバトは毎週見てるんで」と胸を張った。

 この句に夏井先生は「気持ちよくできましたね。かなり俳句を勉強してる方かな。直すところはないです」とほめちぎった。なお、正代は65点で第3位、凡人の評価だった。

 輝は「絵手紙」のコーナーでも、高田川親方にあてた絵手紙で「恩返し」の言葉と真っ赤な鯛を描いて才能アリの1位に。名前の通り、俳句と絵手紙の2冠に“輝いた”。 報知新聞社