「さよなら、ティラノ」の予告編がYouTubeで公開。あわせて新たな場面カット4点が到着した。
【動画】『さよなら、ティラノ』予告60秒<初夏>バージョン(メディアギャラリー他7件)
宮西達也の絵本「ティラノサウルスシリーズ」を静野孔文が長編アニメーション化した本作。“地上最強”だが暗闇が怖いティラノサウルスのティラノ、プテラノドンの少女プノン、親とはぐれてしまったトリケラトプスの子供トプスが、“天国”を求めて旅に出るさまが描かれる。三木眞一郎がティラノ、石原夏織がプノン、悠木碧がトプスを演じた。
予告編はプノンがティラノに「私と一緒に天国に行かない?」と声を掛ける場面からスタート。坂本龍一が担当した音楽を聴くこともできる。
さらに本作のエンディング曲が、坂本慎太郎が作詞し、ハナレグミ&コトリンゴが歌った「楽園をふたりで」であることも明らかに。ハナレグミは「コトリンゴさん坂本慎太郎さんが作った素晴らしい楽曲を歌いこなすのは、僕にとっての大きな冒険でした」と述べ、作曲も担当したコトリンゴは「坂本慎太郎さんが物語に溢れる想いを言葉に紡いでくださり、大きく力強い身体だけれど、繊細な心を持つティラノのイメージにぴったりのハナレグミさんの声が、素晴らしく表現してくださいました」とコメントしている。
「さよなら、ティラノ」は2020年初夏に全国で公開。
■ ハナレグミ コメント
コトリンゴさん坂本慎太郎さんが作った素晴らしい楽曲を歌いこなすのは、僕にとっての大きな冒険でした。この作品に参加できたことをとても光栄に思います! ティラノを真っ直ぐ見つめるプノンの目あの目を僕はまっすぐ見つめ返すことができるかな? そんなことを思いながら映画を見ていました。■ コトリンゴ コメント
映画を観た後に、この物語と共に恐竜たちの生きる景色がまた浮かぶと良いなと思いながらアレンジしていきました。坂本龍一さんのメインテーマを手掛かりに、何度もやり取りをさせていただく過程で、印象的だったのはモチーフを発展させていくことでした。坂本慎太郎さんが物語に溢れる想いを言葉に紡いでくださり、大きく力強い身体だけれど、繊細な心を持つティラノのイメージにぴったりのハナレグミさんの声が、素晴らしく表現してくださいました。■ 坂本慎太郎 コメント
脚本とコトリンゴさんのデモ音源から受けたイメージを、なるべく素直にシンプルな言葉で表現するよう努めました。作品のエンディング曲として自然に溶け込むことができれば嬉しいです。(c)2018 “My TYRANO” Film Partners
「さよなら、ティラノ」予告公開、ED曲はハナレグミ&コトリンゴが担当
引用元:映画ナタリー