「水曜どうでしょう」生みの親・藤村忠寿氏、新型コロナでエンタメ自粛の現状に苦言「普通に笑える日常がどれだけ大事か分かって欲しい」

　北海道テレビ（ＨＴＢ）の人気番組「水曜どうでしょう」の生みの親・藤村忠寿ディレクター（５４）が４日放送のＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中！」（月～金曜・後５時）に出演。新型コロナ余波で様々なイベントなどが自粛される中、エンターテインメントの大切さを説いた。

　地元・北海道で一斉休校の中、給食の牛乳が余るなどの現象が起きていることを報じる記事が紹介されると、藤村氏は「日常を壊すってことはこれだけ簡単なこと。日常が一番大事なんで、これを壊さないように頑張ることが大事なんです。大きな地震があっても、早く日常に戻りたいって思うでしょ」と持論を展開。

　「僕はこういう時だからこそ『水曜どうでしょう』を見て欲しい。普通にバラエティーを見て笑える日常がどれだけ大事か分かって欲しい」と訴えていた。 報知新聞社