強盗協力FPS『PAYDAY 2』が正式に日本語対応。2013年のリリースから約7年の時を経てついに公式ローカライズが実現

強盗協力FPS『PAYDAY 2』が正式に日本語対応。2013年のリリースから約7年の時を経てついに公式ローカライズが実現

 Starbreeze Publishingは、Overkill Softwareが開発する協力FPS『PAYDAY 2』の「Cartel Business」アップデートにて、日本語への対応を発表した。これまでも日本語化MODを使うことにより、日本語でゲームを楽しむことができたが、今回のアップデートで正式な日本語版を遊べるようになる。

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 ローカライズ作業にあたり、尽力したRiki7119氏への謝辞が述べられている。日本語版のバグやフィードバック報告の為のスレッドもフォーラムに立てられているので、ローカライズで気がついたことがあればそちらに報告してほしい。

 『PAYDAY 2』は2013年にリリースされた協力プレイ(Co-op)主体のFPSだ。プレイヤーは4人チームの強盗のひとりとして、さまざまな犯罪に手を染めることになる。ステルスで誰にも気づかれずに目的をこなすことも、映画『ヒート』さながらの銃撃戦を繰り広げて目的を達成することもできる。他作品とのコラボレーションも盛んで、ゲームからは『ホットライン マイアミ』、映画では『スカーフェイス』や『ジョン・ウィック』からキャラクターが参戦している。

 今回リリースされた「Cartel Business」アップデートでは、日本語ローカライズのほか、2月27日にリリースされたDLC『PAYDAY 2: San Martín Bank Heist』を中心にバグが修正されている。

 約7年の時を経てついにリリースされた『PAYDAY 2』公式ローカライズ。パブリッシャーの財政難により開発が危ぶまれていたシリーズだが、今も精力的に開発が続いており、今回の日本語対応は開発中のシリーズ新作『PAYDAY 3』の日本語版への期待も高まるアップデートだ。

ライター/古嶋 誉幸 電ファミニコゲーマー:古嶋 誉幸