辻希美や八嶋智人らが痛烈批判…芸能界からも“安倍怨嗟”の声

辻希美や八嶋智人らが痛烈批判…芸能界からも“安倍怨嗟”の声

「子ども達の一生に一度しかない学校生活の最後が急になくなってしまった事は本当に悲しい」

 タレント辻希美(32)がブログでそうつづり、SNSなどで同調する声が広がっている。

 辻は子ども4人を子育て中で、小6の長女を筆頭に長男が3年、次男が1年、三男は未就学児。安倍首相の突然の「一斉休校」要請で残り1カ月あった3学期が終わってしまい、子どもが動揺し涙する姿に「見てる私まで涙が出てきます」とし、さらにこの1カ月、家で子どもたちを面倒見なくてはならなくなったパニックぶりも吐露。「頑張れ自分!! もう自分で自分を応援しないとダメな気がする」などと胸中を明かした。

 俳優の八嶋智人(49)もSNSでこう訴えた。

「さすがにそろそろ、あべさんが、だいぶおかしいと、いろんな降り幅(原文ママ)の人が思わないのかなぁと、本気で思いますが、どうなのでしょう? 例えば政治家の人であればなおのこと、人から選ばれ、その人達の代表として、最初の理念・哲学を代表している方々は、さすがにおかしいと思わないのかなぁ」

 落語家の立川志らく(56)は安倍首相の一斉休校要請が、専門家の意見も聞かず、厚労省も、側近とされる萩生田光一文科相すら、当日までその判断を知らなかったことに、TVでこう呆れて言った。

「普通は専門家にちゃんと話を聞くべきだし、大臣は大臣で、当日まで知らなかったって、これはいったい何なんですか? 僕は知らなかったんですよ、もう総理が勝手にやったことですから、僕に何か言われても困りますよという、そういう臭いもしますよね」

 首相がデタラメなら、側近も能無しのデタラメ。そんな政府がこの国のかじ取りをしている結果、庶民は生活が立ち行かなくなったり、失業の危機を実感しているのだろう。

 4人組ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎(34)はツアー中止の可能性が出ていることについて、こうSNSにつづった。

「自然災害等と違ってウィルスは興業の保険適用外となる。ドーム4カ所を含む今回のツアー、全部中止にした場合ウチのような個人事務所が生き残る可能性はどのくらいあるんだろうかと考える」

 すでに新型コロナ関連で2社が倒産したと報じられているが、小劇団や地下アイドル、個人事務所所属のタレント、アーティストも仕事が回転しないため食っていけなくなると本気で怯えているという。安倍怨嗟の声が芸能界から膨れ上がり、「辞めろ」コールになる日も近そうだ。