冬ドラマ満足度ランキング中間結果 『恋つづ』が猛攻で1位の『テセウスの船』に迫る

引用元:オリコン
冬ドラマ満足度ランキング中間結果 『恋つづ』が猛攻で1位の『テセウスの船』に迫る

 1月期ドラマが大きな山場を迎えて盛り上がりをみせている。視聴者の満足度を調査した「オリコンドラマバリュー」の結果より、中間結果をまとめた満足度をランキング化(2月18~24日の放送を対象に集計)。1位は『テセウスの船』で、2位は今期プライム帯で唯一のラブコメドラマ『恋はつづくよどこまでも』がランクイン。『テセウスの船』に迫る人気ぶりを見せている。

【表】中間発表!冬ドラマ「満足度ランキング」TOP10

「恋つづ」初回放送の満足度は、100Pt満点中の45Ptとまずますのスタートだった。しかし2週目で73Ptと急激に数値を伸ばし、瞬く間に7話目で95Ptまでアップ。『テセウスの船』とわずか1Pt差まで縮めている。

「医療もの」が豊作な1月期。病院を舞台に緊張感あふれる作品がラインナップされているなか、本作は佐藤健演じる超ドSな医師と、上白石萌音演じるポンコツ新米看護師との恋愛が描かれている。主人公に冷たく厳しいが、ふとしたときに見せる優しさは「国宝級」。その王道のラブコメストーリーに、男性からも「ハマった」という声が寄せられ、視聴者の満足度は上昇傾向。好結果につながった。

 このほか、浜辺美波主演の土曜ナイトドラマ『アリバイ崩し承ります』(テレ朝系)が4位。こちらも、初回48Ptから4話目で70Ptまで上昇。浜辺美波と安田顕が演じるコンビに支持が高まってきた。

 5位の吉高由里子主演『知らなくていいコト』も、初回38Ptながら着実に数値を伸ばしており、7話目で79Ptを獲得。吉高由里子のお仕事ドラマへの支持が厚いほか、柄本佑のイケメンぶり、重岡大毅のとことんクズな役どころ、佐々木蔵之介の部下を励ましまとめ上げる敏腕編集長など、脇を固める出演者を高く評価する声も多く、今後の盛り上がりにも大いに期待できる内容だ。

●オリコン ドラマバリューとは
オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1~20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。