「余命0・5年」宣告受けた金村義明氏、猛反省で「生活習慣の改善を心がけ後15年頑張ります」

引用元:スポーツ報知
「余命0・5年」宣告受けた金村義明氏、猛反省で「生活習慣の改善を心がけ後15年頑張ります」

 2日放送のTBS系「名医のTHE太鼓判!春の芸能人余命宣告!史上最悪!3時間SP」(月曜・後7時)で「余命0・5年」の診断を受けた野球評論家の金村義明さん(56)が3日、自身のインスタグラムを更新。「生活習慣の改善を心がけ後15年頑張ります」と、健康的な生活への決意を語った。

 うなだれる自身の写真をアップした金村氏は「皆様ご心配いただきありがとうございました!」とまずは集まった周囲からの心配、激励の声に感謝。「主治医の水野クリニックの先生の教えを守り生活習慣の改善を心がけ後15年頑張ります。師匠仰木彬&星野仙一さんが71歳まで太く生きられた事を目標に反響の凄さに驚きつつ皆様の心温まるメッセージに感謝申し上げます!ありがとうございました!」と、あと15年、健康的に生きることを誓っていた。

 2日放送の番組中、金村氏は今季の春季キャンプ取材で訪れた宮崎でも階段を上るだけで息切れ。慢性的な胸焼けのため1日9袋の胃薬も服用する状態。2009年には積み重なった暴飲暴食で左足が痛風に。「デッドボールの100倍痛い」苦しみだと明かすほか、医師からは高血圧と高血糖を指摘されてきた。

 しかし、キャンプ取材後、医師からはやめるよう指示されているサウナでたっぷり汗を流すと、なじみの飲食店を5軒はしご。焼酎、ハイボールなど合計22杯のアルコールを飲んだ。餃子40個、焼き肉、うどん、ラーメンも食べ、一晩の6時間で合計約4800キロカロリーを摂取していた。

 そんな状態で受診した人間ドックでは大腸の内視鏡検査で直径1・5センチの巨大な大腸ポリープがみつかったほか、血液検査でも異常値が、心臓の冠動脈に動脈硬化が見られた。

 出演した医師たちの下した診断は余命1年という深刻過ぎるものだった。特に脳神経外科医は、4か所の「隠れ脳梗塞」の痕跡を指摘。このままの生活を続けた場合、「余命は0・5年かもしれない」とした。

 医師から「今の状態を放っておくと、大変まずいことが起きます。この数値で実際に亡くなった方、いわゆる突然死を起こした方もたくさんいらっしゃる。きちんと自分自身の健康状態に向かい合って改善して欲しいです」と真剣な表情でアドバイスを受けた金村氏は「(生活習慣を)変えましょう! 息子3人もこれを見ている。もう大人になっているけど結婚式も見たいから」と真剣な表情で話していた。 報知新聞社