「僕の娘として生まれてくれ」 故ク・ハラの兄が妻の妊娠を告白

「僕の娘として生まれてくれ」 故ク・ハラの兄が妻の妊娠を告白

 KARAの元メンバー、ク・ハラさんの実兄が結婚記念日を迎えるに当たり、この世を去った妹への恋しさを打ち明けた。

【写真】故ク・ハラさん、KARAデビューから11年の足跡

 ク・ハラさんの兄は3日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に「栄養剤まで買ってくれ、おいかめいが見たいと歌を口ずさんでいたハラ。最初の子には何でもしてあげるって、大学まで行かせてあげるって言っていた僕の妹…納棺式のとき、『お兄ちゃんの娘として生まれてくれ…僕たちは実母に愛されることなく育ったから、お兄ちゃんが愛し、しっかり育ててあげるよ」って願ったけれど、1週間後、願いがかなって娘だって」と書き込んだ。 そして「名前は、お前がかわいいと言っていたハリンにしたよ。めいが元気に生まれてすくすく成長するよう願っていてほしい。あと1週間だけ早く分かっていたら、こんなことになっていただろうか」とし、この世を去ったク・ハラさんに哀悼の意を表した。

 なお、故人は昨年11月24日に突然この世を去った。当時、警察は遺族の意向に従い、解剖をしないことを決めた。ク・ハラさんはその後、家族や親せきらが見守る中、永眠した。