和田アキ子、血管の石灰化にCOPD慢性閉塞性肺疾患で余命9年宣告「もうドキドキして泣きそう」

引用元:スポーツ報知
和田アキ子、血管の石灰化にCOPD慢性閉塞性肺疾患で余命9年宣告「もうドキドキして泣きそう」

 歌手の和田アキ子(69)が2日放送のTBS系「名医のTHE太鼓判!春の芸能人余命宣告!史上最悪!3時間SP」(月曜・後7時)に出演。余命9年を宣告された。

【写真】金村義明さん「余命0・5年」の診断

 過去に声帯ポリープ手術、椎間板ヘルニア、子宮全摘手術、交通事故での右足骨折など多くの病魔、アクシデントを経験してきた和田は、まず苦しんできた首の痛みについて脊柱菅狭窄症との診断を受けた。原因は加齢で脊柱管が圧迫されているという。

 大腸の内視鏡検査を受けたところ見つかったのは、3ミリほどのポリープ。医師たちが「切除するか、様子見するか」と聞くと、和田は、「じゃ、様子見で…」と即答。切除の場合は3日間、飲酒できないため、緊急の手術を避けたことに共演の事務所の後輩・山瀬まみ(50)も「まさか酒飲めないから、ポリープをシカトするとは…」とあきれ果てていた

 出演した医師たちが和田に下した診断は「余命9年」。最大の問題が血管の老化で医師は「動脈硬化があちこちで見られました。心臓から出ている太い血管や大動脈にも石灰化が起きています」と指摘。10年前までの習慣だった喫煙が原因ではと推測した。さらに「肺の一部が溶けてます」とも指摘。COPD慢性閉塞性肺疾患と診断され、「息切れや、ひどくなると呼吸困難の症状も出てきます」とした。

 これらの厳しい診断に和田は「もうドキドキして泣きそうなんですけど…。大丈夫ですか」とポツリ。寿命も女性の平均年齢87歳を9歳下回る78歳とされ、がっくりと肩を落としていた。 報知新聞社