『The Suicide Squad』クランクアップにジェームズ・ガン監督より心からのメッセージ

引用元:IGN JAPAN
『The Suicide Squad』クランクアップにジェームズ・ガン監督より心からのメッセージ

ジェームズ・ガンの『The Suicide Squad(原題)』が正式にクランクアップとなり、監督のガンはキャストとクルーの写真をシェアして撮影完了を祝った。そこには監督の心からのメッセージも添えられている。
「#TheSuicideSquad(『The Suicide Squad』)がクランクアップしました。撮影開始の2週間前に父が亡くなり、撮影終了の2週間前には飼い犬が亡くなって、僕の人生の中でもかなりつらい時期ではありましたが、映画制作に携わってきたこれまでの人生の中で最も充実した時間でもありました。この作品のキャストとスタッフのプロとしての意識、才能、思いやり、親切さが毎日僕に制作意欲を与えてくれました。この映画に関わってくれたすべての人たちにありがとうを言いたい。どの制作段階でも、どの部門でも、すべての人に。心の底からみんなに感謝しています。みんながいてくれるから、僕は映画を作ることができています」
『The Suicide Squad』を映画館で観ることができるのはまだしばらく先となる。『The Suicide Squad』の劇場公開予定は2021年8月6日。マーゴット・ロビー(上のInstagramのスクリーンショット画像の最前列中央)がハーレイ・クインを再演。ヴィオラ・デイヴィス(マンダ・ウォラー役)、イドリス・エルバ、ヨエル・キナマン(リック・フラッグ役)、ジェイ・コートニー(キャプテン・ブーメラン役)、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のマイケル・ルーカー、ジョン・シナ、「ドクター・フー」のピーター・カパルディ、『マイティ・ソー バトルロイヤル』監督のタイカ・ワイティティ、「SNL」のピート・ダビッドソンなどが出演する。デッドショット役のウィル・スミスはスケジュールの都合で出演が実現しなかった。ガンは以前、ファンはキャストに執着しすぎないほうがいいといった発言をしており、この作品で死んでしまうキャクターがいるのではないかとも予想されている。

「The Suicide Squad(原題)」画像・動画ギャラリー

プロデューサーのピーター・サフランは、この映画は「完全なリブート」で、酷評された2016年のデヴィッド・エアー監督の『スーサイド・スクワッド』の続編ではないと述べている。
ガンがDCシネマティック・ユニバースに力を貸してくれたことはファンにとって間違いなく嬉しいことだが、ジェームズ・ガン監督の「スーパーマン」映画には期待はできなさそうだ。また、一番楽しく書いたのはどの脚本かという問いへのガンの答えも驚きの回答かもしれない。このあとには、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』も控えており、ガンはこの作品の監督としてディズニーから再起用されている。 Joseph Knoop