引用元：中日スポーツ
作家・堂場瞬一さんの人気警察小説「ラストライン」が今年、テレビ東京系でドラマ化されることが決まった。俳優の村上弘明（63）がベテラン刑事役で主演し、女優の志田未来（26）が相棒の新人女性刑事役に挑戦。初共演となる2人のタッグで難事件を解決に導く。
【写真】TGCの大政絢、飯豊まりえ、新川優愛、トラウデン直美
シリーズ累計30万部を突破する本格推理サスペンスが初めてドラマ化される。村上が演じる岩倉剛は、並外れた記憶力と鋭い勘を持つ百戦錬磨の刑事。捜査の間違いに気付けば、相手が捜査本部であろうとストップをかける。冤罪（えんざい）をなくすための「ラストライン」（最終防衛線）の役目を担っている。
捜査1課から所轄の署に異動になり、交番勤務から署に引き上げられたばかりの新人女性刑事・伊東彩香（志田）をバディ（相棒）に指名。独居老人の殺人事件に挑む。「こんな刑事がいてくれたら」との強い思い入れを胸に主人公を熱演したという村上。一方、志田は先輩に対してもズバリ自分の意見を言う伊東役について「刑事役の経験が少ないのですが、今回は彩香も新人ということで、そこが重なればいいな、一生懸命さが出ればいいなという思いで演じました」と語った。
村上と志田の身長差は35センチ。新任地で出会ったばかりの身長＆年の差“凸凹コンビ”が、時にぶつかり、認め合いながらスリルたっぷりに事件の真相に迫る。
