北川景子が歌う!GLAY25周年ベスト盤CMで涙ながらにキュートに

北川景子が歌う!GLAY25周年ベスト盤CMで涙ながらにキュートに

 ロックバンド、GLAYが11日に発売する25周年ベスト盤「REVIEW II~BEST OF GLAY~」のCMに女優、北川景子(33)が出演することが2日、分かった。発売日からオンエアされるCMは2パターン。北川は名曲「HOWEVER」を歌いながら目を潤ませて涙を流し、「SOUL LOVE」では心をときめかせて口ずさむ熱演で女優魂を見せつけている。

 ♪絶え間なく注ぐ愛の名を…

 車の運転席で窓の外を見つめる北川。カーステレオから流れる1997年の名曲「HOWEVER」を一緒に口ずさむと、この曲を聴いていた頃の思い出がよみがえり、切ない感情が涙となってあふれ出す。

 一方、98年の「SOUL LOVE」では、北川が軽快なリズムに乗せて♪ふいに心を奪った瞬間の…と口ずさみ、気持ちをときめかせながらデートの衣装を探す乙女心をキュートに演じた。

 北川がCMで歌唱するのは初めて。GLAYの曲を聴くと青春時代を思い出し、今なお日常に歌詞とメロディーが寄り添っている“ファンの気持ち”を熱演。「いつかのメロディ。いつものメロディ。」「いつも歌っていた。あいつも歌っていた。」といったキャッチフレーズも最後にささやいている。

 「HOWEVER」は、北川にとって非常に思い出深い曲だ。夫で歌手、DAIGO(41)との結婚披露宴を2016年に開いた際に同曲をGLAYが演奏し、ボーカルのTERU(48)と一緒にDAIGOが熱唱した。

 そんな縁に加え、97年当時アルバム売り上げ日本記録を樹立した初ベスト盤「REVIEW」の名を引き継ぐ特別なアルバムのCMだけに、“旬な女優に”と制作側が北川に出演をオファー。撮影では北川自身が演出のアイデアを出し、TERUも立ち会った。

 “泣き笑い”でGLAYの名曲を演じ分けた北川は「涙の演技はうまくできるか不安でしたが、実際に曲を聴きながらのお芝居でしたので、涙を流すことができました」と納得の表情。「GLAYの魅力を届け、喜ばれるCMになったのであれば、うれしいです」と夫も感激する作品に胸を張った。